日常1

2006年7月6日 日常
空白を埋めるために日常を生きるというか
日常という空白を書き起こすために生きるというか
悲しくも嬉しくもない

窮屈で
どこにも行けないと感じる

何かをしようとするたびに
頭の中で誰かが「〜できない」とささやく

それは社会の不文の監視というか
12年間の教育で染みついた刻印というか
18年間の家庭環境で婉曲されて唱えられ続けたマントラか

牛の電気ショックの心理実験を思い出す
電気のない場所と電気の流れる場所を柵で区切られた実験室で牛に電気ショックを与え続けると
柵を取り去っても電気の流れない床に移動しないという実験結果だった

両親を憎むのは間違っているんだろうか
それでも憎むことができないのは愛しているからか
それは絶望と呼ばないか?

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