この話を読んで今日は泣いた

コメント

Rin君
Rin君
2006年11月27日10:29

少女Gの話。
ボクも学生時代に大学の講義で聞きました。
壮絶な話ですよね。

でももしかしたら、
物理的な拘束や隔絶がないだけで、
心理的な拘束や隔絶は、現代の日本でも少なくないのかもしれません。

人間を生み育てるということの重みや責任を考えるという意味で、
親になろうとしている人、教育に携わろうとしている人には、
なるべく読んでもらいたい一冊だと思います。

yanaka
+
2006年11月28日1:19

壮絶な上に救いの無いラストで、しかもノンフィクションで、今も実在する人物の話ですからね。話の重さが違いました。

心理的な拘束の原因は、集団がそれぞれにお互い拘束しあうことで、安心しようとする仕組みだから、たぶん、解消しないでしょう。

生み育てることは、始まりがエゴなので、どんな親にとっても、どれだけ客観視しようとしても、エゴに終わる種類のものなので、僕の個人の意見は、より良い答えしかなくて、正しさというものは無いと思っています。この話のキーになったひとつにも、教育方針や、それを建前にしたエゴが多くの人間を争わせて、最悪の結果に繋がりました。

人が人を不幸にすること(自分で自分を不幸にすることも)は、その逆よりずっと簡単なんだと思います。

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