2007-06-10

2007年6月10日 日常
A子とB子は友達でA子もB子も僕のことを好きなんだけど、僕が好きなのはA子だけで、A子に会おうとしたらB子も一緒にいて、ほんとにたまにしか会えないのに、A子と一緒にいれなかった。
もちろんB子の気持ちを頭から無視して、気付いてないふりをしておけば良かっただけなんだけど。
たぶん、そういう、勝負時の鈍感さみたいなのが足りてないから、僕にはいつまで経っても彼女ができないんだと思った。

余談だけど、A子もB子も左手の薬指に指輪がはまってる。それから、直感だけど(大抵当たってしまう)、B子は見た目こそ美人だけど、流れと性欲と打算さえ揃えば簡単に男と寝る種類の女だと思う。今まで腐るほど見てきた種類の女。

こんなことは僕にはよくあって、その話の最後に決まって僕が「俺の顔がブサイクで、便所虫みたいな感受性だったら彼女ができてたんだ。」って言って、なんとなく決まりが悪い感じになる。
もっと言うと、「顔がブサイクで、便所虫みたいな感受性で、想像性のかけらもなくて、孤独が恐いから、すがり付いてたインチキくさい夢を諦めて、死ぬまで騾馬みたいに女(上に書いたような女)と子供を養うために自分が擦り切れて無くなって、擦り切れようがなくなっても身動きが取れないから、芯の部分を削り取って、ミイラみたいな心で死んでくんだ。」って言いたい。
お前らのことなんてほんの少しも信頼してないんだ、って叫びだしたい。

こうやって糞ったれデリカシーとか、ファッキン品の良さとかが無いことを書いて、自分を辱めるようなことをして、うんざりしてる。でもやめられない。

もっと良いところに行きたい。
ほんとうに、ここは、掃き溜めみたいな世界だ。
醜いものなんて見たくなかったし、今だって見たくない。

マトリックスに出てくるエージェントスミスのセリフを思い出す。
「俺はこんなところに居たくない。でもしょうがないんだ。」
そう、しょうがない。世界に世界は一つしかないし、僕も、僕が認識する僕も一つしかない。
そうやってやっていくしかない。

諦めてるわけじゃない。
むしろ、その逆だからこそ、こうやって失望と向き合ってる。

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