2007-11-23

2007年11月23日 日常
この文章は11/23 6時半 東急元町中華街行きの中で書かれた

もし君がファックしたいならそれは簡単な問題だ。
女の子はファックしたがる。君がそこからあらゆるセックスしない理由を奪っていけばいいだけだ。

さっき僕は6時頃青山のクラブのなかで潜在的な意味で女の子と寝た。
潜在的な世界があって、そこで寝た。
実際的な意味で言うと、こうだ。

朝4時半にクラブのなかで目を覚ました君はそのイヴェントよく合う友達にこう言った。
「このまえ縛られちゃったよ。後ろ手縛りっていうらしいんだけど。」
OK.
君はこう言うかもしれない、そんなのありえない。
でも有り得たんだ。少なくともあるひとりの人間の世界の中では。

さて、そういった流れの中で、その友達の性生活の話になり彼はある女の子、
(その女の子はいわゆるモッズファッションで身を固めていた)
その女の子と毎日セックスしているという。彼いわく、その女の子は’男好き’らしい。
君は「じゃあ兄弟になる。」と言った。
それから君は指さしたさきにのすぐ隣に歩いていって、酒をおごってもらったりおごったりする。

30分後、モッズファッションは君の手を取って「あなたのことが好きなの。」と言う。

そしてさらに30分後、その友達はその女の子と難しくない種類の口論になる。
君の口は笑い、目は好奇心を示している。

そして、そして、さらに30分後その女の子は女子トイレの便器を覗き込んでいる。
君は思う。
こんな世界があったとは。
友達は君に「明日仕事は無いのか?」と訊く。つまらないことを訊ねるものだ。

最後にクラブを去ったのは僕で残ったのは彼ら二人だった。

さて、話は開始地点に戻る。
潜在的いう表現と実際的という表現の話だ。
僕は前者の意味で寝て、後者の意味で寝なかった。

そしてこうったところに話を落とし込みたい。
ファックに関する話だ。
君は誰かと寝たいと思う。その誰かもまた君と寝たいと思う。
そういったときに君は潜在的なファックをする。
誰かの夢の中の君と、君の夢の中の誰かは別人だ。
それでもあらゆる潜在的なファックは起こり続ける。
そして、実際がそれらを阻害し続ける。
事実が真実を語ろうとしないときに、そこに醜さと不自然を感じる。

もし仮に君が女の子と寝たいと思って、その女の子があるときに君と寝たいと望んだら、それは真実だ。
事実として、その女の子は君と寝ない。その女の子が君にある種の仕草をして、それに気づいたらそれは存在しなかったけれど真実だ。

たやすいことではないけれど、そういった幻想ではない種類の出来事達は君に手を伸ばす。
それから、その出来事達を阻む物事を取り除いていけばいい。
向こう側にある手を取ろうするときん邪魔することは、思った以上に君を傷付けるかもしれない。
楽しいことが君笑いかけて、それが起こり得るように感じたら、恐れる必要なんてないんだ。
つまらない習慣や考え方や人々はあるけれど、それは有り得るんだ。
君が一週間に1ダースの女の子と寝ようと思うなら、彼らの手を簡単に握ろうとするだけだ。

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