セックスが生きることを軽くするから
僕はそれが好きだ

愛だの恋だの言って
結局成り行きで関係した異性とずるずる
本当に欲しいものは欲しがらないでぐるぐる
誰だって本当はそうだよ
なんて慰めは慰めとして機能すると同時に深い失望をあたえてくれる
悲しい

僕が初めて寝た女の子は彼氏がいた上に不細工だった
真冬の高校の部室の汚いソファーの上で午前2時半頃にハメたんだったと思う
その話を誰かしら(誰だっけ?)に話したとき
なんでそんな相手にしたの?なんて訊かれて
僕は「遅かれ早かれ好きじゃない誰かとすることになるんだから、それが早いほうがいいと思ったんだ。」って答えた
その時相手は困った顔をしてたと思う確か

遅かれ早かれ好きじゃない誰かを好きな誰かと自分を騙している人達の仲間じゃない保証は
僕がここで書いている子鹿と付き合った理由が
彼女がセックスを渋ったとき「そういうのは付き合っている人たちがするの」って言ったあと
一週間後に僕は彼女に付き合ってって言ったってこと(そう、認める。ただ単にやりたかっただけだ。罪なら認める。)と
あとは
僕は彼女に恋したことが一度も無いってそれだけだ

生きることの悲しみって
そういうものじゃないか?

蛇足
小説書いてます
ここに吐き出す文章のほうが心えぐってる
むむぅ

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