操作される脳

2008年10月13日 読書
DARPA DARPA DARPA

DARPAファンの皆さん、こんばんは。
最近株式市場がなんだの、コンニャクがなんだの、世の中の人(僕も)はつまらないことに興奮するものですが、この本は面白そう(イントロダクション立ち読みしただけなので、実は未読...。)なので暇な人はどうぞ。


読了
ちょっと前(1ヶ月前くらいか)に読み終えて内容をちゃんと覚えてないや。
この本で大きくピックアップされてなかったけど、特筆したいことは、最先端の研究の大半は、活用されないまま死んでいく、っていうこと。
面白かったのは、民間で利用することを前提にしたデュアルユースがアメリカの軍事研究の基礎になってる、っていうことかな。
特定の方向にだけレーザーみたいに音が飛ぶ、ハイパーソニックサウンド、もけっこう面白かった。
あと、脳波を読み取ろうとする技術はまだまだ未熟だけど、研究の方向性は脳に組み込まないで、非接触で読み取る方向に進んでる。から、SFみたいにコネクタを指さない。
それと、情報(この場合)を秘密のままにするのは難しい(重大機密であるほど)ってことで、ローゼンバーグ事件はけっこう衝撃的だった。

この方面の研究も、ほかの先端技術と同じで、原理的に可能の状態から、実際に生活を革新するまでに、30,40年はタイムラグがあるかもしれない。で、例に違わず、一度、ある点を超えると爆発的に増える。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索