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2008年11月13日 日常
批評について批評したいんだけど、そんなメタ認識で上位に立った気取りする遊びをするのは、先日の文学フリマでなんちゃらって人※がやたらと目立ってて悔しかったからで。

(※名前思い出せなくて調べて書く速度落とすのが嫌で、なんちゃらで済ましてるけど他意は無い。間違えやすい名前とか読みにくい名前ってなんなの?って感じ。)

批評の良い所
 対象の広告になること
 対象を作るより気軽にできる
 批評者同士が共感しやすい

批評の悪い所
 対象を超えることはできない
 作ることの代替行為に過ぎない
 批評家は頭よくみられたい

作り手がなんやかんや言っても批評家とねんごろになるのは、批評が広告になるからで、批評家に気に入ってもらうっていうのは作家の仕事の一部。っていうのと、紙面に乗るような批評家なんて出版社から金受け取ってるんだから、ほとんど嘘っぱちっていうのもある。批評っていうかただの広告。話題の映画を個人の好みでぼろくそ言った映画評論家なんて一人もいない。それに好評して得になることはあっても、悪評はどうがんばっても得しない。
これって新聞でもテレビでもそうか。政治と共依存して価値の無いマスメディア。しかも、それを金払ってまで買う読者もしくは受信者。
こんなの糞だってテレビも新聞も捨てればいいと思うんだけどね。

で、批評家が創作に踏み出さないのは、批評されるのが怖いし、批評のほうが創作よりライバル少ないし儲かりやすいっていうのもあるのかも。批評家を批判するより、批評家になって既得権益を奪うほうがいいかも。

あと、もし本気で批評っていう行為をしたいなら、作り手側になってみると、濃い批評ができると思う。
だから、作家が報酬無しで薦める作家っていうのは、批評家が薦める作家より、嘘いつわりがないし、真摯だ。

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