前から思ってたのに、某所で先に書かれて、後追いぽくなっててあれなんだけど。

実用書とか新書とかの良いところは問いと答えとがはっきりしてることで、
物語や現象だけが記されたものの良いところは、問いも答えも各自で見つけるところにある、
と、おもうよ。


ほとんどの本(例外は投資にまつわる本か。いや、あれも実際は娯楽か。)にその場限りの娯楽しか求めてない。
そもそも、僕は、本を読んで頭がよくなる、っていうのは信じてなくて、本読んでも孤独になる。実際に良いことなんて物知りになることくらいだと思ってる。別に物知りになりたいとは思ってない。むしろ、変に頭でっかちになった分、余計に人とコミュニケーションとりづらくなった気がする。
読書なんて、その場限りの一夜の過ちみたいな刹那的なものだし、そのうえ、本読んだって女の子を口説くのがうまくなったり、セックスアピールが備わるわけでもない。本を読まずに(!)眼鏡かけて爽やかな格好したほうがずっとうまくいく。
図解雑学のシリーズを娯楽として消費したし、チョムスキーの新書ですら娯楽だった。関係ないけど、だいぶ前に読んだ(この本も高校のときだったっけ?)『人間失格』のクライマックスのダメ人間っぷりは、当時「んなアホな!」って思ったけど、ごく最近になってやっと分かった。

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