書くことについて(仮) 44/100
2008年12月23日 コミューンと記録メモと書くこと朝、出社。どこにもいけない感じ。苦しいけど出口がない、逃げ場所のない閉塞感。起きて、PCの電源を入れて、音楽をかけて、朝食を作って食べて着替えて、家を出る。今日は昨日に似ていて、明日は今日に似ている。いつもと変わらない朝。毎日。違いがあるといえば、毎朝僕は彼女の書いた小説を読んでいる。会社について、最低限こなさなければいけない量の仕事を片付けて、インターネットに流れ出す。膨張し続ける情報を泳ぐ。ディスプレイを眺めて、そこには何もかもがある気がする。触れることも匂いも重さも痛みも感情もない、反射的な世界は砂漠にも似ているし、海にも似ている。その空間は、小学生の夏休みにカマキリを入れた虫かごに似ている。透明のケースは安全だけど、その先に手を伸ばしても見えない壁があって触れようとしても触れることができない。そのカマキリは元々茶色のカマキリだったけれど、あげる餌に困った僕は、彼/彼女に緑色の小さな蛙(中学校の隣にあるホームレスと変質者しかいない公園で捕まえた)を餌としてあげていた。彼/彼女は、一週間ほどすると、緑色に変わった。それから一週間後に蛙と同じ濃い真緑になって死んだ。
隣の席のパーマのアイドルオタクの先輩に教えてもらった、ウェブサービスに書き込んだ。「動物は変色させることができる」と入力して投稿すると、リストのなかに僕の言葉は違和感を全開にして並んだ。flapperというウェブサービスで、人の呟きをブログのように一言づつ書くサービスだ。僕の前に並んでいるユーザのアイコンは、アニメの幼い女の子の画像で、横に吹き出しのように、知らない人は一生知る機会のないネット上のスラングを書き込んでいた。僕の後ろに書き込まれた言葉のアイコンはテレビゲームのサイボーグ忍者だ。サイボーグと忍者が好きな僕は密かに彼の発言に注目していた。今日は朝の4時から延々とチンパンジーについて書き込んでいた。彼によると、雄のチンパンジーはとても凶暴で握力が200キロあって共食いをする習性があって、人間の赤ん坊がさらわれて食い殺された話や、車のガラスを割って運転手を車から引きづりおろして素手で殺した話について書いてあった。彼の話の物の見方や取り上げる対象のオリジナリティには抜群の才能があるように思えたけれど、それは彼のエゴのためだけに使われているように見えた。それが彼の強みであり、そして、限界だと思った。チンパンジーといえば、2年間の訓練を受けたメスのチンパンジーがメールをできるようになって、出会い系のサクラのアルバイトとして働いている、という趣旨の内容のメールが届いたことがある。このサービスをはたからみると、一斉に何百人ものユーザがこのサービスに向かって、呟きを投稿するっていうのは、少し異常で、それが普通のものとして認識されると、異常だとは誰も思われなくなる。ときどき、自分が奇天烈でグロテスクでバグったアクションゲームのマップみたいにぐちゃぐちゃになっている世界にいるように感じる。それは気のせいかもしれないし、はっきりとした真実かもしれない。僕のお気に入りのユーザだけが表示される画面で、カロリーメイツのメンバーをアイコンにした隣の席に座っている先輩が「飯食いにいこう」と誘った。隣に座っているのにわざわざネット上で連絡するのは彼らしいと思ったけれど、それとも、心のなかに浮かぶ人間関係みたいな気もした。自作の黒い生き物(僕はそれが何かは考えて描かなかった。)の吹き出しで「了解」と応答し、その言葉への返信として、「これ面白い」と先輩がURL付きでつぶやきを送ってきた。そのURLを開くとこんな文章が表示された。長い文章だった。要約すると、こんな話だ。渋谷で宿なし職なしの若い男を拾った。話を訊くと、男は貧しいながらも学問に打ち込んで、外資系の金融機関で働くまでになったのに、責任を上司に擦り付けられて借金を追って夜逃げや犯罪を繰り返して、身を落とした。金と一緒にプライドも自信も無くした、という破天荒な話で、拾った男がネットにそのことを書くと、拾った男の沢山の友達が集まってその男の世話を見るようになった。男はなんか凄いダメな感じすぎて、面倒を見ていた人に次第に見放されるようになった。男は居場所をなくして消えていった。そういう話だ。なんとなく、僕にはそれが他人事のように思えなかった。けれど、僕はそれほど遠くない昔から、他人に同情することをやめていた。溺れた人を救おうとすることと、溺れている人間に海に引き込まれるのは似ている。弱い他人を救えるほど強くなかったし、これからもなれるかどうかは分からない。この話には続があるようだったが、昼休みがきてPCを閉じて、隣のパーマの人と、昼食なのに鍋を食いに行った。
鍋を食いながら、昨日の夜の酷い話をした。「やっぱり僕が悪いとは思うんですよ。飯誘っといて、そのローテンション、なに?みたいな」「まー、そうだねー。」「でも、最初から金を払って、金で女買うつもりでデートしとけば良かったんですけど、中途半端だった。」「つか、そこまでうまくいったのに、最後までどうにかしようとしなかったのがよくわかんない。」「いや、前にデートしたときに、『付き合うつもりないから』って言われたんですねよ。」「へー。」「そのフラれたときも絶妙で、焼き肉屋で僕が携帯で話す用事があって、携帯片手にトイレにたったんですよ。で、電話終わって戻ってきたら、なんかちょっと空気が違くて、話してるといきなり『わたし、きみと付き合えないんだよね。』って、僕、何も言ってないんですよね!!」と僕が肉を鍋から揚げながら言うと、彼は笑った。「それでどうしたの?」「どうするもこうするも、付き合おうとも、好きだ、とも言ってないのに、フラれた感じになって、どうしようもなくて。いや、たぶん、もっとちゃんと相手にあなたのことが好きなんですよ、っていうポーズをとらなきゃダメだったのかなー?どう思います?」「んー、好きだったら、ポーズとったりする必要ないんじゃない?」「んー。」
というようなことを話しているうちに、鍋を食べながら、仕事の休憩時間にも関わらず、先輩はビールを頼んで、ちょっといい気分になってこう切り出した。「アイドル、興味ある?」
「アイドルっすか?」とご飯を鍋に落として、雑煮を作りながら応えた。「いやー、俺も25になってアイドルに目覚めるとは思わなかった。別に全然興味なかったし、アイドルオタクとかテレビに映ってるの観てても、なんかなー、って思っただけで、まさか自分がアイドルのおっかけをやるとは思わなかった。」「人生、何があるか分かんない。」「まさに。で、どう?カロリーメイツのチアヤちゃん。」「チアヤちゃんって、あの真ん中の?」「いや、TVのトークでひたすら喋る女の子。」「あー、はい。」「明日、握手会行くんだよね。」僕は返答に困って、とりあえず、雑煮をすくった。「握手会ですか?」「テンションあがるわぁ。」酔っぱらった、すこし顔の赤くなった先輩のために酔い覚ましのためにメイド服を着たウェイトレスの女の子が水を持ってきてくれて、いきなり彼の口にウォーターピッチャーをあてがって飲ませ始めた。明らかに苦しそうな先輩の口元にコップ5杯分くらいの水をむせて苦しそうにゴボゴボ言うのを無視して注いだ。ひどく混乱した僕はウェイトレスに注意をしようとすると、先輩は満足そうな顔をして、「こんな飲めんじゃろ。」とセリフっぽいしゃべり方でウェイトレス(尻尾の飾りがスカートの下から生えている)に言って心底満足しているようだった。きっと最近のアニメには、そういうシーンがあるんだろう。「それでさ、握手会のチケットが余ったんだよね。」「そうなんですか。」そうなんですかも何も、僕は大人っぽい目線をした女性の作家には興味があっても、「3人合わせて400キロです。」が合い言葉のアイドルには興味がないのだ。「行きたい?」「行きたくなくもなくもなくもないですよ。」「無理にとは言わないけどさ。なんか用事でもあるの?」「いや、特に。」そういえば、最近週末はいつも一人でテレビ観ているし、人生は何が起こるかは分からない。もしかしたら自分もアイドルに夢中になるのかもしれないと思うと、恐ろしくもあったし、わくわくもした。「来る?」「行きます。」
飯を食い終えて、僕は外回りの仕事をするために会社を出た。五反田の薄汚れた性風俗とラブホテルが立ち並ぶ道をJR方向に一直線で歩いて進みながら、突き詰めれば、それが歌って踊るにしろ、物を書くにしろ、いや、もしかしたら、知名度すらなくても、男は実際にはいるはずのない人を求めるのかもしれないと思った。短いスカートを履いている、打ちすえられたような目つきの女の子達が僕とは逆にすれ違って行く一瞬のなかでそんなことを思った。電車に待ち、乗り、降りて、渋谷に着くと、営業先に行くまでの時間を本屋で過ごした。知恵の集積なのか、それとも、時間が経てばその価値を失う言葉の羅列なのかはっきりしない、沢山の紙のなかで、自分を呼ぶ本を探していた。何かを探すときはいつもそうしていた。本当に必要なものはわずかで、それは感覚を澄まさないと気付かない。平日の午後の本屋の空気は独特で、晴れた日の暖かな空気が時間の流れを変えているように思えた。背の高い神経症のような表情の黒い髪の童顔の女の子は、馬の写真集を一心に見入っている。典型的なサラリーマン風の40才くらいの七三で眼鏡をかけた店員は、アルバイトのシフトのようなものが書かれた紙を、浅野いにおがよく描くようなおかっぱの女の子に相談していた。店の奥まで歩いて行くと、そこはフィクションのような話が収録されたノンフィクションが沢山揃っていた。
店の中を一周すると、神経症の女の子が僕のほうを虚ろな目で見ていた。’ちょっと変わった’女の子の興味を引く何かが僕には備わっていることに気付いたのは、小学生6年のときに、なんとかの光とか、真理のなんとか、とかそういう名称の団体に両親が入っているという噂の女の子に帰り道に告白されたときだっけ。真っ二つに割れた牛のミニチュアをラブレターに添えた臆病そうなあの子はいまどうしているんだろう。
隣の席のパーマのアイドルオタクの先輩に教えてもらった、ウェブサービスに書き込んだ。「動物は変色させることができる」と入力して投稿すると、リストのなかに僕の言葉は違和感を全開にして並んだ。flapperというウェブサービスで、人の呟きをブログのように一言づつ書くサービスだ。僕の前に並んでいるユーザのアイコンは、アニメの幼い女の子の画像で、横に吹き出しのように、知らない人は一生知る機会のないネット上のスラングを書き込んでいた。僕の後ろに書き込まれた言葉のアイコンはテレビゲームのサイボーグ忍者だ。サイボーグと忍者が好きな僕は密かに彼の発言に注目していた。今日は朝の4時から延々とチンパンジーについて書き込んでいた。彼によると、雄のチンパンジーはとても凶暴で握力が200キロあって共食いをする習性があって、人間の赤ん坊がさらわれて食い殺された話や、車のガラスを割って運転手を車から引きづりおろして素手で殺した話について書いてあった。彼の話の物の見方や取り上げる対象のオリジナリティには抜群の才能があるように思えたけれど、それは彼のエゴのためだけに使われているように見えた。それが彼の強みであり、そして、限界だと思った。チンパンジーといえば、2年間の訓練を受けたメスのチンパンジーがメールをできるようになって、出会い系のサクラのアルバイトとして働いている、という趣旨の内容のメールが届いたことがある。このサービスをはたからみると、一斉に何百人ものユーザがこのサービスに向かって、呟きを投稿するっていうのは、少し異常で、それが普通のものとして認識されると、異常だとは誰も思われなくなる。ときどき、自分が奇天烈でグロテスクでバグったアクションゲームのマップみたいにぐちゃぐちゃになっている世界にいるように感じる。それは気のせいかもしれないし、はっきりとした真実かもしれない。僕のお気に入りのユーザだけが表示される画面で、カロリーメイツのメンバーをアイコンにした隣の席に座っている先輩が「飯食いにいこう」と誘った。隣に座っているのにわざわざネット上で連絡するのは彼らしいと思ったけれど、それとも、心のなかに浮かぶ人間関係みたいな気もした。自作の黒い生き物(僕はそれが何かは考えて描かなかった。)の吹き出しで「了解」と応答し、その言葉への返信として、「これ面白い」と先輩がURL付きでつぶやきを送ってきた。そのURLを開くとこんな文章が表示された。長い文章だった。要約すると、こんな話だ。渋谷で宿なし職なしの若い男を拾った。話を訊くと、男は貧しいながらも学問に打ち込んで、外資系の金融機関で働くまでになったのに、責任を上司に擦り付けられて借金を追って夜逃げや犯罪を繰り返して、身を落とした。金と一緒にプライドも自信も無くした、という破天荒な話で、拾った男がネットにそのことを書くと、拾った男の沢山の友達が集まってその男の世話を見るようになった。男はなんか凄いダメな感じすぎて、面倒を見ていた人に次第に見放されるようになった。男は居場所をなくして消えていった。そういう話だ。なんとなく、僕にはそれが他人事のように思えなかった。けれど、僕はそれほど遠くない昔から、他人に同情することをやめていた。溺れた人を救おうとすることと、溺れている人間に海に引き込まれるのは似ている。弱い他人を救えるほど強くなかったし、これからもなれるかどうかは分からない。この話には続があるようだったが、昼休みがきてPCを閉じて、隣のパーマの人と、昼食なのに鍋を食いに行った。
鍋を食いながら、昨日の夜の酷い話をした。「やっぱり僕が悪いとは思うんですよ。飯誘っといて、そのローテンション、なに?みたいな」「まー、そうだねー。」「でも、最初から金を払って、金で女買うつもりでデートしとけば良かったんですけど、中途半端だった。」「つか、そこまでうまくいったのに、最後までどうにかしようとしなかったのがよくわかんない。」「いや、前にデートしたときに、『付き合うつもりないから』って言われたんですねよ。」「へー。」「そのフラれたときも絶妙で、焼き肉屋で僕が携帯で話す用事があって、携帯片手にトイレにたったんですよ。で、電話終わって戻ってきたら、なんかちょっと空気が違くて、話してるといきなり『わたし、きみと付き合えないんだよね。』って、僕、何も言ってないんですよね!!」と僕が肉を鍋から揚げながら言うと、彼は笑った。「それでどうしたの?」「どうするもこうするも、付き合おうとも、好きだ、とも言ってないのに、フラれた感じになって、どうしようもなくて。いや、たぶん、もっとちゃんと相手にあなたのことが好きなんですよ、っていうポーズをとらなきゃダメだったのかなー?どう思います?」「んー、好きだったら、ポーズとったりする必要ないんじゃない?」「んー。」
というようなことを話しているうちに、鍋を食べながら、仕事の休憩時間にも関わらず、先輩はビールを頼んで、ちょっといい気分になってこう切り出した。「アイドル、興味ある?」
「アイドルっすか?」とご飯を鍋に落として、雑煮を作りながら応えた。「いやー、俺も25になってアイドルに目覚めるとは思わなかった。別に全然興味なかったし、アイドルオタクとかテレビに映ってるの観てても、なんかなー、って思っただけで、まさか自分がアイドルのおっかけをやるとは思わなかった。」「人生、何があるか分かんない。」「まさに。で、どう?カロリーメイツのチアヤちゃん。」「チアヤちゃんって、あの真ん中の?」「いや、TVのトークでひたすら喋る女の子。」「あー、はい。」「明日、握手会行くんだよね。」僕は返答に困って、とりあえず、雑煮をすくった。「握手会ですか?」「テンションあがるわぁ。」酔っぱらった、すこし顔の赤くなった先輩のために酔い覚ましのためにメイド服を着たウェイトレスの女の子が水を持ってきてくれて、いきなり彼の口にウォーターピッチャーをあてがって飲ませ始めた。明らかに苦しそうな先輩の口元にコップ5杯分くらいの水をむせて苦しそうにゴボゴボ言うのを無視して注いだ。ひどく混乱した僕はウェイトレスに注意をしようとすると、先輩は満足そうな顔をして、「こんな飲めんじゃろ。」とセリフっぽいしゃべり方でウェイトレス(尻尾の飾りがスカートの下から生えている)に言って心底満足しているようだった。きっと最近のアニメには、そういうシーンがあるんだろう。「それでさ、握手会のチケットが余ったんだよね。」「そうなんですか。」そうなんですかも何も、僕は大人っぽい目線をした女性の作家には興味があっても、「3人合わせて400キロです。」が合い言葉のアイドルには興味がないのだ。「行きたい?」「行きたくなくもなくもなくもないですよ。」「無理にとは言わないけどさ。なんか用事でもあるの?」「いや、特に。」そういえば、最近週末はいつも一人でテレビ観ているし、人生は何が起こるかは分からない。もしかしたら自分もアイドルに夢中になるのかもしれないと思うと、恐ろしくもあったし、わくわくもした。「来る?」「行きます。」
飯を食い終えて、僕は外回りの仕事をするために会社を出た。五反田の薄汚れた性風俗とラブホテルが立ち並ぶ道をJR方向に一直線で歩いて進みながら、突き詰めれば、それが歌って踊るにしろ、物を書くにしろ、いや、もしかしたら、知名度すらなくても、男は実際にはいるはずのない人を求めるのかもしれないと思った。短いスカートを履いている、打ちすえられたような目つきの女の子達が僕とは逆にすれ違って行く一瞬のなかでそんなことを思った。電車に待ち、乗り、降りて、渋谷に着くと、営業先に行くまでの時間を本屋で過ごした。知恵の集積なのか、それとも、時間が経てばその価値を失う言葉の羅列なのかはっきりしない、沢山の紙のなかで、自分を呼ぶ本を探していた。何かを探すときはいつもそうしていた。本当に必要なものはわずかで、それは感覚を澄まさないと気付かない。平日の午後の本屋の空気は独特で、晴れた日の暖かな空気が時間の流れを変えているように思えた。背の高い神経症のような表情の黒い髪の童顔の女の子は、馬の写真集を一心に見入っている。典型的なサラリーマン風の40才くらいの七三で眼鏡をかけた店員は、アルバイトのシフトのようなものが書かれた紙を、浅野いにおがよく描くようなおかっぱの女の子に相談していた。店の奥まで歩いて行くと、そこはフィクションのような話が収録されたノンフィクションが沢山揃っていた。
店の中を一周すると、神経症の女の子が僕のほうを虚ろな目で見ていた。’ちょっと変わった’女の子の興味を引く何かが僕には備わっていることに気付いたのは、小学生6年のときに、なんとかの光とか、真理のなんとか、とかそういう名称の団体に両親が入っているという噂の女の子に帰り道に告白されたときだっけ。真っ二つに割れた牛のミニチュアをラブレターに添えた臆病そうなあの子はいまどうしているんだろう。
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