(気付いたら達人、的な。 の続き)

ちなみに、毎日少しの時間弾いてて(ずっと弾いてると飽きるから)、すこしづつなんだけど、確実に自分がうまくなっている実感があって、それが楽しい。ゆっくりなんだけど、弾ける範囲が広がっていく感じ。

バガボンドの単行本だったと思うんだけど、井上雄彦のコメント欄で、「絵を描き始めたいちばん最初のころ、マンガ(ドカベン)を紙にひたすら模写していて、描くごとに自分がうまくなっていくのが分かって凄く夢中になっていた。」的なことが書いてあって、こういうボディービルディング的な楽しみってあるな、と思った。

たぶん、こういうのは、自発的に取り組んでないと気付かない感覚だと思う。

追記
あった。これ http://www.bmshop.jp/cgi-bin/bms/item.cgi?item_id=it_10

あれはいつだったか、初めて買った漫画本は、ドカベンの13巻だった。いくつものお気に入りのシーンを探しては、夢中になって模写したものだった。昨日本屋.てその当時のままの装丁のドカベンが並んでいるのを見つけた。1〜3巻が欠けていたが、4巻の初版は昭和48年(1973)だった。思わず棚から出した28巻の表紙を見て、不意に胸の奥が熱くなった。この絵も模写した。その時の気持ちがありありと蘇った。あやうく涙が出そうになった。   井上雄彦


別に描くほどうまくなっていったとかは書いてないな。

こんなのもあった。
http://www.bmshop.jp/cgi-bin/bms/item.cgi?item_id=it_28

高校生の頃、
好きなことを仕事にするのはつらいよ、
そこそこ好きなことを仕事に選ぶといいと助言された
僕はその言葉に逆らった
そして今それで良かったと思える
この仕事がそこそこ好きなことだったら
もう投げ出していただろう
好きなことと自分はイコールだ
自分を投げ出すわけにはいかない
井上雄彦

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