登記簿待ちの今

2009年6月19日
気に入ったものの評判を知りたくない、っていう気持ちは分かってもらえるかな。
独占欲に近い感情なんだけど、誰かの感想に汚されたくない、みたいな。
いや、その評論が面白おかしく、斬新な見方を提供してるとか、評論対象よりか面白い評論とか(中々ないけど)。面白く書いてあれば許せるかな。

それに、その対象を他よりずっと気に入っていて、他のも沢山触れてみたけどやっぱりこれが良い!的な!



遅めの昼食待ちの今。
考えれば考えるほど恋愛に似ていることに気付く。
そんな軽い気持ちで大好きなあの子に手を出すな!的な!お前みたいなつまらない男じゃ釣り合わない!的な!
車の運転に性格が現れるように、本だの音楽だの映画、その他諸々に人間性は出るんじゃないでしょうか。


家に帰ってきた今。
よくよく考えたら自分が批評することで汚れるし、たぶん何か素晴らしいもの、自分の足らない言葉で不十分に伝わったり、表現力が足りなくて陳腐になるのが不粋になるのが嫌なのかも。
例えば、本当に愛しているひとに、愛しているって言葉にした瞬間、ほかの人達が簡単に使う愛しているっていうテレビでもアイドルの曲でも下らないプレイボーイ気取りの連中も、そういう愛しているっていうのとは全然違っているときに、なんかうんざりする。
そういう意味でも僕は嘘が嫌いだし、自分の言葉が汚れていたらそれを使いたくないと思う。

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