昔小説のページをめくりおえて、自分がその世界の住人だったらどんなことを言うだろうかと彼らと仲良くなれるだろうか、僕と彼らはどんなことを話すだろうかなんてことを、よく考えていた。それはたいてい、小説を読み終えて、明け方の布団の中だ。うまく寝付けなくて、そうやって想像をめぐらしていると、本当に自分がその世界の住人になれたみたいで楽しかった。

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