True Religion 1
2010年1月26日 コミューンと記録メモと書くこと"僕"は少し小説を書くのに飽きてきて、こんなことを考えていた。
こんなこといくら書いたって無駄なんじゃないかって。言葉が濁ってる。沼に手をつっこんで事実や誰かの心なんかをつかもうとすると、つかめない。じっと耳をすましても、聞こえてくるのは自分自身の叫び声ばっかり。
もっと違うことについて書きたいと思う。そうだな、例えば、エイリアン。
「エイリアンは寂しくて誰かを抱きしめたいだけなのだが、アンドリューの方は心臓発作と心臓麻痺を同時に起こしてしまうのだ。」
誰かの声を聞きたいと思う。もしくは、もっと違う夢を。
エイリアンと僕はクラブに行く。地球の若者文化ってやつを彼(彼女?)に紹介するために、街に出て、渋谷のラブホ街の真ん中にあるクラブに行く。最近流行ってるアイドルのプロデューサーが主催してるイベントらしい。僕は詳しく知らないし、エイリアンはなんだってよかった。
実際どこだってよかった。手持ち無沙汰に、そのへんに突っ立っている、エイリアンと僕は、とりあえずそのへんに突っ立っている髪の黄色い男に声をかける。
その男が誰かなんて僕は知らない。エイリアンも知らない。
そこで何を話すんだろう。最近聴いた音楽のことについて話す。僕は「最近ダフトパンクっていうのがよくってさ。ダフトパンク知ってる?」とか髪の黄色い男とエイリアンに向かって話す。
エイリアンはそのへんに突っ立っている。
僕は髪の黄色い男に向かって「よくこのイベント来るの?」と訊くと、彼はよく来てる、と言った。「へー、なにしてるひと?」とさらに訊く。彼は目を斜めうえに一瞬だけ見やって、「サービス業」と答える。
散々酔っ払って、エイリアンは僕と髪の黄色い男にテレパシーかなんかで超自然的に音楽と因果律の関係なんかについて説明をはじめる。
そういう夢。そこで僕と髪の黄色い男はエイリアンを通して交流を深める。
そんな夢。
こんなこといくら書いたって無駄なんじゃないかって。言葉が濁ってる。沼に手をつっこんで事実や誰かの心なんかをつかもうとすると、つかめない。じっと耳をすましても、聞こえてくるのは自分自身の叫び声ばっかり。
もっと違うことについて書きたいと思う。そうだな、例えば、エイリアン。
「エイリアンは寂しくて誰かを抱きしめたいだけなのだが、アンドリューの方は心臓発作と心臓麻痺を同時に起こしてしまうのだ。」
誰かの声を聞きたいと思う。もしくは、もっと違う夢を。
エイリアンと僕はクラブに行く。地球の若者文化ってやつを彼(彼女?)に紹介するために、街に出て、渋谷のラブホ街の真ん中にあるクラブに行く。最近流行ってるアイドルのプロデューサーが主催してるイベントらしい。僕は詳しく知らないし、エイリアンはなんだってよかった。
実際どこだってよかった。手持ち無沙汰に、そのへんに突っ立っている、エイリアンと僕は、とりあえずそのへんに突っ立っている髪の黄色い男に声をかける。
その男が誰かなんて僕は知らない。エイリアンも知らない。
そこで何を話すんだろう。最近聴いた音楽のことについて話す。僕は「最近ダフトパンクっていうのがよくってさ。ダフトパンク知ってる?」とか髪の黄色い男とエイリアンに向かって話す。
エイリアンはそのへんに突っ立っている。
僕は髪の黄色い男に向かって「よくこのイベント来るの?」と訊くと、彼はよく来てる、と言った。「へー、なにしてるひと?」とさらに訊く。彼は目を斜めうえに一瞬だけ見やって、「サービス業」と答える。
散々酔っ払って、エイリアンは僕と髪の黄色い男にテレパシーかなんかで超自然的に音楽と因果律の関係なんかについて説明をはじめる。
そういう夢。そこで僕と髪の黄色い男はエイリアンを通して交流を深める。
そんな夢。
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