いま小説のストーリー考えてるんだけど、建築やってる女のひとと話をしたとき、小説はネジ一本から作る建築で、映画は建材を組み合わせるだけの建築って、どちらが優れてるとかの話じゃなくて、みたいなことを、したり顔で話してたんだけど、いま思ったらすげー馬鹿みたいだったよな俺。

ともかく、軸になるテーマを作って、それをあらすじ(3行で1ブロックを7〜10ブロックの)に落とし込むんだけど、そのやり方に囚われると別のやり方が作れないなーって思ってる。つか、別にどうしても主張したいことが無いわけじゃないけど、それをあらすじに変換するのがムズい。

映画的なわかりやすさ対重視の文学的な行間や文脈や文体でごりごり、のどっちかで言ったら、どっちでもできるんだけど、それらを折衝した何か、ありがちなスリルや謎を全く別の使い方をしつつ、でも実際は古典から現代まで繰り返されたテーマを隠し持ってるっていうかそういうの。
いや、もしかしたらそんなのとは全然別の。わかんないけど。

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