靴屋の女の子再び

2011年11月27日 日常
カメラ買ったらどこで被写体見つけようかって、色々歩いてて、それでラフォーレの前の椅子に座ってたんだけど、久しぶりに見た。靴屋の女の子。
ショートで黄色い髪をした彼女が歩いてた。
彼女の髪は黒くなってた。ひとりで買い物のをしてたんだろう。いつもお洒落だった彼女らしいとおもう。

彼女はラフォーレの入り口から出てきて、横目で何度か僕をみて、それからまた入り口に戻って、それから、僕を確認するために(確信してる。あれは確実にぼくを見るためだった)もう一度出口のほうから歩いてきた。

僕はそこから立ち上がることができず、そこに座っていた。
過去に戻ることはできない。

その失恋から学んだことは、恋愛をするときは、それで傷つくひとがいても、責任や同情を感じず、容赦なくいろ、ということだった。
けれど、さっき、僕には勇気が足りなかった。
そこで、彼女に無視されるとか、どうにもならなかったとしても、それは大した問題じゃなくて、あの時から成長しているって自分を確認する必要があった。

あれから4年くらい経ったと思う。

原宿の駅のほうに置いていたロードバイクを取りに歩きながら、かなり久しぶりにあの甘くて苦しい気持ちになって、文字通り胸が苦しくなった。

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