子羊

2011年11月28日 日常 コメント (2)
『鉄鍋のジャン』って料理漫画があって、主人公がすげー性格悪いんだけど料理の天才で、そいつより性格が悪い神の舌を持つ料理評論家ってのが出てくる。
神の舌っていうくらいだから、料理がどんな素材でどう調理したのかを食べただけで理解する味覚と料理に関する広い知識がある。料理評論家はもちろん主人公のことを嫌ってる。
で、料理大会だか料理対決だかで、主人公がなんか凄い旨いスープを作って、料理評論家はいかにそれをこき下ろそうか考えながら食事に望むんだけど、それが何で出来てるかわからないまま夢中になってそのスープを平らげてしまう、っていう話がある。
僕が優れた創作物について考えるときにいつも思い出すエピソードだ。
ちなみに、そのスープの正体は、子羊の脳のスープだった。

コメント

かわず
2011年11月30日22:39

鉄鍋のジャンわかります!
舞台設定がすごかったですよね。
サメ料理の回ではサメを水槽に入れて持ってきてましたが、料理人たちがサメに手出しできなかったら、その評論家はいいでしょうけど主催者やテレビ局は困るよなー、とか考えながら読んでました。

yanaka
2011年12月1日22:37

料理漫画は色々あるけど料理漫画っていうより格闘技みたいでしたよね
審査員の飼ってる犬を調理したりとかかなり邪悪な漫画だった覚えがある

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