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実家に帰る電車のなかでこれ書いてる
家の居心地が悪くて、具体的に書くと、母親と仲がよくなくて、ずっと一人暮ししたいって思っててやっとできたのに、なんで家に帰らなきゃいけないんだろーなーって考えてる
父親は全然若くなくて、っていうのも理由なんだけど、ただ仕事でもなんでもないのに嫌なことをしなきゃいけないっていうのが腑に落ちない
少し前、30才の女性と寝たあと、俺は珍しく気に入って、でも相手の年齢や立場を考えて自分は当分結婚するつもりがないって言った
そのひとは、自分が最近プロポーズされたと言った
それから、愛してないからその結婚で悩んでいるとも言った
話を聞くと申し分のない男だった。まず経済的に立派だったし、話を聞く限り彼女のあらゆる面を尊重してるようだった。いい女といい男が結ばれる典型的な話だと思ったし、少なくとも現状の自分では全く太刀打ちできないように感じた
「腑に落ちないの」彼女はそう言った
その一ヶ月後彼女は結婚した
わざわざ彼女はそのことを伝えるために電話してくれた。そういうところが俺は凄く好きだった。本当にきちんとしたひとだった
結婚のことを考え出したのはごく最近で、あの時もし自分が彼女に愛してると言ったらどうなっていたのかよく考える。俺にできることはもう少ししかなくて、あの時の彼女と釣り合うような男になることくらいだ
家の居心地が悪くて、具体的に書くと、母親と仲がよくなくて、ずっと一人暮ししたいって思っててやっとできたのに、なんで家に帰らなきゃいけないんだろーなーって考えてる
父親は全然若くなくて、っていうのも理由なんだけど、ただ仕事でもなんでもないのに嫌なことをしなきゃいけないっていうのが腑に落ちない
少し前、30才の女性と寝たあと、俺は珍しく気に入って、でも相手の年齢や立場を考えて自分は当分結婚するつもりがないって言った
そのひとは、自分が最近プロポーズされたと言った
それから、愛してないからその結婚で悩んでいるとも言った
話を聞くと申し分のない男だった。まず経済的に立派だったし、話を聞く限り彼女のあらゆる面を尊重してるようだった。いい女といい男が結ばれる典型的な話だと思ったし、少なくとも現状の自分では全く太刀打ちできないように感じた
「腑に落ちないの」彼女はそう言った
その一ヶ月後彼女は結婚した
わざわざ彼女はそのことを伝えるために電話してくれた。そういうところが俺は凄く好きだった。本当にきちんとしたひとだった
結婚のことを考え出したのはごく最近で、あの時もし自分が彼女に愛してると言ったらどうなっていたのかよく考える。俺にできることはもう少ししかなくて、あの時の彼女と釣り合うような男になることくらいだ
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