女の子を捕まえるために原宿に二人で行った
最近原宿が多い

Zoffを少し下った所にある和菓子屋でお茶とカステラを食べた
そのときこんな話をした

まず自然淘汰の話をした
芸祭の学生が描いた絵はみんな似ていた
適合しているうえに似た種類がある程度のボリュームに達しないと淘汰されてしまうとか
発信者と受信者とパイプの話をした
音楽とかわりとポピュラーな芸術は発信者と受信者が多くてそれを繋ぐパイプも健全で健全な形をしている
絵は受信者が少なくてそのせいでパイプが健全な形をしてないとかそんな話をしてた
その世界が奇妙な権威が歪んだ序列を作っている
それからテクノロジーの話もした
どうすれば絵の市場の歪みを解消できるか。どうすれば淘汰されないか
あらゆる絵にタグづけされてXvideosのタグ付けの如く細分化されて、なおかつ支払いがもっと簡便化した状態で、タグが細かくなるほど小さなグループのなかで生きていくことができる
受信者と発信者のボリュームが十分でパイプがうまくできていれば、作られる作品がどれだけユニークであっても、むしろユニークであるほど生存しやすいんじゃないかって

それから表参道ヒルズの前の通りを歩いた
桃の冷製パスタを散々に馬鹿にしてた。ジャムのことをコンフィチュールと呼ぶこととか
英語はある意味洗練された(他の言語に犯されまくった言語だ)言語だから小便のことが今やただPeeだ。Pissですらない
ちゃんと料理したものが食べたくなって目についたフランス料理屋に入った。たしかRed pepperって店。ランチがワイン、前菜、バケット、メイン、デザート、コーヒー、で1500円。味もしっかりしてた。狭い以外は特に欠点が見当たらな無かった。

CELINEの靴を少し眺めて、マークバイマークジェイコブスに入って、ラフォーレに行って、2階の吹き抜けからCHOKi CHOKiのモデルや1階の入り口を通る女の子達を眺めながら、どの女の子が可愛いとか、お互いの好みとかを話してて楽しかった
淘汰とか市場とかそんな話と同じかそれ以上に熱心に女の子のことを話していた

それから渋谷に行って(結局女の子に声をかけることはなかった。たぶん今度渋谷のどこか落ち着いてなおかつ可愛い女の子がいそうなクラブ(Loopとかセコバーとか?)に行くかもしれん)、ほとんど行かないけど割りと落ち着いたお店を探して、思いついたのがカフェアプレミディ。オシャレ(カッコ笑い付きで揶揄したくなるようなオシャレ)を内心で多少軽蔑してる割にそのうえでのカフェ・アプレミディ。なんていうか
笑えるのはジャムをコンフィチュールって品書きに書いてあったこと。とはいえ店は確かに落ち着いたし鉄観音茶は美味しかったしデザートも十分美味しかった。それでいいじゃないかって、そうかもしれない

よく喋った

日が暮れる前に帰った

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索