エリスクが超面白くて、ブラジル映画って言ったら、多くは知らないけどシティオブゴッドがすげー面白かったけど、エリスクと双璧って感じになった
で、その面白さについて、プロットや背景を練り込みまくってるってのもそうだけど、何よりテンポと語り口の良さが最高で、自分もああいうかっこいい作り方をしたいと思った。箇条書きするとすれば、
・地の文で展開を表現。その表現の仕方も例えばエリートスクワッドだったら、「〜。となるはずだった」(ここまでを実際に映像を作って騙す。こういうそうだったはずの展開の面白い表現といえば500日のサマーで右と左で映像を同時に流すみたいに、エリートスクワッドは実際にその場面を作って騙してるところがうまかった)。それとかシティオブゴッドだったら、例外はルールになった、とか。
・登場人物の多さとその機能の仕方。全員がその展開その展開で役割を担って無駄な登場人物の登場の仕方をしない
・場面の転がし方。展開が展開として切り替わって、”このシーンはこれを表現する”というのがうまく登場人物の性格等の人物表現とマッチして表現されてる

とりあえずこんなもんか。シティオブゴッドとエリスクはもう一回観てその手法とか雰囲気を真似る。
つか、日常的にスラムがスラムとして実在する世界から出てきた映画だからリアリティと迫力、空気として当然のように暴力や暴力の雰囲気があっていい。日本だったら殺したり殺されたりをもったいぶるところをあっさり殺してて、そうそうこの感じって思った

つかつか、そもそも両方とも実話を元にしてるし、実話を元にした映画じゃないと迫力と実物感とか話の強さが出ないって感じする

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索