2007-06-27

2007年6月27日
1
名前を間違えるけど
そのままそのまま

2
いつもの内臓が破裂しそうな坂を
わりと楽に登り切る
体力の上昇曲線

3
女の子的な女の子で世間は溢れてて
僕はいつだってそんな女の子たちとどうやって接すればいいのか分からない
どうやって愛すればいいのかは誰よりも分かってる

2007-06-26

2007年6月26日 日常
パーティー行ったらやたらと浮いてた
マイブームで「恥ずかしい女だな」って流行らしたいんだ

2007-06-25

2007年6月25日 日常
1
その人たち(僕は『一派』と表現したことがある)は女だけが残ったな。
と、ふと、気付いた。

2
誤解されるのを避けたいから、書いとくけど、右翼も左翼もアナーキズムも宗教も、無意識に差別や暴力を振るうための口実とか、不満の捌け口にするために、そういったことのために、思想もどきに埋もれる連中は死んだほうがいいと思う。
はっきり書いとく。
俺は日本人なんて糞喰らえだ。
国民的な意識が無い国がどこかにもしあるなら、僕はぜひそこに住みたい。
その意識を共同している抽象的な共同体のなかだと、愛国心は電柱にペニスを擦りつけることと同列に扱われる。
システムはシステムとして、ただの便利な道具としてある。そういった認識の内側。

メモ35

2007年6月25日 メモ
種が明かされない限り魔法
テネシー・ウィリアムズの3部作を読破。欲望という名の電車読んだのいつだっけ。とにかくこのひとの話は面白い。

日よー日に靴屋行ったら、あの子はいなくて、僕の後ろを一瞬よぎったシフト製を追いかけて、ボコボコに殴りつけて、原型が無くなるまで痛めつけたあと、葉巻に火を付けながら、動かなくなったシフト製を見下ろして、明日も靴屋に来ようと決めた。

ゾーイーの出てこない「フラニーとゾーイー」みたいなこの世界で、僕は酒を選ぶほど失望していないし、死ぬことを選ぶほど想像力が無い(もしくはある)わけでもなかった。選べたのは、満足するまで試すことだけ。

ハードボイルドを勉強しようと決めて、webを跳ねてたらこんな文章に会った。

で、最近知ったんですが、なんとチャンドラーの「長いお別れ」が村上春樹訳で出るんですと。(今年中かな?)

 これはなー、ハードカバーでも買わずばなるまい。なにしろ、「羊を巡る冒険」の原型になったと言ってもいい小説です。(作者本人もどこかでそんなことを言ってました)。これを村上訳で読めるなんて、なんというか、山下達郎のカバーしたビーチボーイズの曲を聴くようなもんですよ、みなさん。


なんて文章読みながら、山下達郎は神がかり的に歌うまいよな。なんて、それは関係なくて、乳離れする前に、内臓までしゃぶり尽くすまで学ぶことがある。(母乳が恋しくならないためにも)ガイドが必要な場所まで行く必要がある。

そこまで行ったら、まったく違う種類の胸に飛び込もう。
たとえば、部族の肉を喰うことでその力を得ようとするように。

2007-06-24

2007年6月24日 日常
6時に起きようとして
寝たのが0時頃だった
起きたのは9時半
それで落ち込んでる
だってさみしかったんだ

スタート切り損ねて勝ち目がねーぜ
なんて言ったって誰とも競争もしてないのに

これから靴屋のあのこに会いにいく

毎日ここに文章を書き出すように
毎週穴の開いた靴を履いて会いにいくのだ
結ばれたら買おう
1
フロアの暗がりの中で、緑のワンピースは真っ白に見えて、彼女がこちらを振り返るシチュエーションが、すこしロマンチックだと感じた。

2
今週の木曜、切符買おうとしたら、50円を落としてしまって、おばあさんの足元に転がっていって、それを取ってくれると見せかけて、おばあさんの財布に入っていったこと。を、ここに書こうとしてたの思い出して、いま書いてる。

3
pedroってミュージシャンのアルバム聴いて、ぱっと聴いた感じ、ぐっとくるんだけど、よく聴いてると骨子にメロディーが通ってなくて、修飾語だけの文章みたいで、買わなかった。

4
まばたきをしたら、画面が一瞬ピンクに光って、サイケデリックだ。

5
「要するにさ、交際、結婚、妊娠、出産、育児、老後、のパッケージをみんな揃って、ねえ、取り繕ってファックと援助交際の取引をしてるだけだよ。俺は、そのパッケージングが気持ち悪いって感じてて、たぶん頭で考えすぎたのが、感覚にまでなった。そういうことだよ。愛情を結ぶだけでよかったんだ。本当に許せないのは、好きじゃない相手を好きだって、自分を騙して、相手を騙して、でもお互いに気付いてるのに、気付いていることに気付いてないふりをして、それをお互いに分かってて。寝たり、好きだって言ったり、そういうことだよ。気持ち悪いよ。そういう連中ってさ。大抵の『恋人』たちはそういうもんだけどね。うんざりする。気持ち悪い。」
そんなようなことを30分かけて喋って、それから、例外じゃない自分に気付いて死にたくなった。
出口があっても、出たあとに入り口が見つからないのが怖くて、口先ばっかり。惨め。

6
中学生のとき、僕はもっと勇敢だった。もっと傷付きやすくて、もっと不器用だった。
臆病になって、器用になったふりをするようになって、歪んで、傷を隠すのが上手くなった。

何かに押し込められるような感覚で、ひどい気分になると、いつも泣き出したくなる。たぶん、そのうち泣くこともできなくなるんだって思うと、冗談抜きで、文字通り、死にたくなる。
と、
ゆーことで、
ツィギーみたいな足取りで、小西康陽のイベントに行ってきました。
神田で業務後→19時半から会社飲み会at新宿→パーティーの日付間違えてうっかり渋谷に21時(ハーゲンダッツのリッチミルク舐めながら、片足の靴ひもをほどけっぱなしにしたまま、suzuカフェ入ろうとしたときにやっと気付いた。22っていう数字は26に似てると思う。)→途中再参加で新宿で会社飲み会は22時→新宿otoへワンマンで23時半到着
みたいな流れで、気付いたら知り合いができてるいつものパターン。
服がお洒落っていうのより、人たちの雰囲気が洒落てるので、僕はボガードみたいでいようとしてた。

眼鏡のひとが、毎月来てるけど小西に名前覚えられてない、って言うからマイケル本名ジャクソンで自己紹介すればいいじゃない、とか、じゃあ俺はジャネット本名ジャクソンということで(ジャネットはなんかちょっと違うと思ったが、)、もう一回(一度目の僕はやたらと挙動不審だった)紹介しようとしたら、人おおすぎで、僕は初めて会ったひとの眼鏡を壊したりしてた。女の子たちはいつもみたいにぷりんとしてた。

ぷりんとされたから、クラブで寝る。っていう斬新な時間の過ごし方をしたら、照明がついていてイベントは終わってて、マイケル〇〇ジャクソンも居なかった。ぷりんとしてた顔可愛くないんだけどセクシーな女の子のワンピースは緑で、小西康陽のシャツは薄いピンクだって気付いて、今度こそクールな立ち振る舞いで帰った。
横浜駅のスープストックの前あたりで、おしゃれ宝石屋のアンケートに答えた代わりに、連絡先を教えてもらった。
たぶん何も起こらない。直感的に言って。

2007-06-20

2007年6月20日 日常
ジム行って走って泳いだ

受付の女の子から学んだ哲学を反芻しつつふらつきながら帰る
プー

温野菜行った。

「この席を担当します〇〇です。」って席に案内してくれた女の子(以下安藤、18才、スケートの安藤なんとかに似てて、やんわりしてる。)に目を奪われつつ、食べ放題のビジネスクラスみたいなコースを二人で食す。
僕たちの席に安藤が肉だの酒だのを運んできて雑談する声と、他の席で絡んでたおっさんリーマンとの声のトーンを、片耳だけ斜め方向に意識してたら、総評、わりと俺もまだまだ捨てたもんじゃない。

そんなこんなで、その女の子の大きな胸と黒目がちな垂れ目とハスキーな声で、どぎまぎしっぱなしで上手く話せなかったけど、割り箸の包み紙で折った人形を彼女が潰そうとしたとき、当たった手をすぐに引っ込めたのが可愛くて印象的だった。
安藤と3人で雑談すると、やたらと盛り上がって、今度この3人でご飯食べに行きたいね。って言いたくなった、っていうのと、中学のとき好きだった女の子が、「安藤ちゃん可愛いね。でも、+にはあげない。」っていうのがやたらと女の子的だと思った。

彼女が出そうとしてくれた半額を、「超欲しい」って言いながら僕が全額払ったんだけど、そういうのって効果が半分くらいになったんじゃないかと思った。っていうか、その子が出そうとしたっていうのに驚いた。僕は食事代を割り勘にする女の子を、無条件で尊敬してしまうから。
昨日の夜、中学の時に好きだった女の子に6、7年越しに告白して、「わたしはそんなんじゃないし」って振られた。案の定振られた。
そのあと、慰めてもらうために違う女の子に電話して、ダメ出しされたのは以下の通り。

・告るの早すぎ
→デートすらしてないし
・他にもこうやっていきなり好きとか言ってると思われてる
→好きとは言わないけど、死ぬほどさみしくてどうにかなりそうだから、一緒にいて、とかは複数人に同時期に言うかもしれない。だってそれって事実だ。

それで、反省会で「でも、振るならもっとちゃんと振ってほしいよね。」って言ったら「繋いでおきたいんじゃない?」って言われた。まさに女の子的だ。
はっきり振られなかったのは蟹の時と同じだったで、蟹のときなんて彼女がはっきりしないから、俺のほうから「もっとはっきり振ってよ(気持ちにけりを付けたいから)」ってお願いしたくらいなんだけど。

腹が立ったのに二つ理由があって、まず告白した時にその子のテンションが明らかに上がって嬉しそうだったことと(慰めてくれた子いわく、告白されて嬉しい男と嬉しくない男がいる。女の子的だ。)、その女の子には他にも男がいる感じがすること。感じっていうか、夜中に電話繋がらないことがあって、後で、「男と一緒にいたでしょ?」って聞いたら1オクターブくらい高い声で否定されて、明らかにクロ。

寝る前に、窓を閉じつつ、窓に貼った5分の1くらいのサイズのティンカーベルを、ぼんやり見ながら、自分が女の子に好かれるのは、現金の増加が無い純利益みたいだと思った。

その子も、今まで好きなった女の子も、色んな人たちが、本当は好きでもなんでもない相手と、自分を騙しながら、恋愛ごっこをしたり、セックスをしたりしていることを考えてたら、気が滅入ってきて全部投げ出したくなった。
昨日の朝、気になってる靴屋の女の子(この前のA子。超センスよくて上品でお洒落。既婚者。戦闘力5000くらい。気になってるっていうかむしろ大好き)に会った。

彼女はやたらとlowで(たぶん僕も)、お互いにモジモジしてて、彼女は片足を踏み違えるみたいに内側に何度も折って、僕は頭を掻いていた。2万9千円の靴を凝視してると、凄く小さな声で「試着しますか?」って言われて(聞き取れなくて一度聞きなおした)ひゃぁってなった。超可愛い。

昨日の彼女の服装は、大きな真っ白のイギリス調の刺繍が隅にされて肩が見える服で、肩からひらひらした赤紫の下着っぽいものが見えた。(僕は彼女を一目みたときから、毎回の着た服をしっかりと覚えてる。)
彼女はまるで音楽みたいだった。T・HymasのJust Calling For YouやH・NussのWith A Smile & A Songみたいに、近付くひとを耽美にさせるような種類の魅力の塊。

彼女が靴を解くあいだ僕が脱いでいた靴は、8年前に欲しがって、手に入らなくて2年前にやっと手に入れて、所々穴が開くまで履いた、adidasのテコンドーという靴だった(今どこを探しても手に入らない)。
女の子的な態度に対して男の子的な態度で報いようと思う

目的語がない

2007年6月16日 日常
zen stoneで偉大なるギャツビーの原文の朗読を聴いてる

ストラグルフォープライドにトニーハイマスからスクエアプッシャーでチャクラマンダラと極めつけにギャツビーの朗読っていう

そういうのって鳩みたいな組み合わせだ

今日は相鉄ジョイナスの屋上でハトを眺めてた
片足が無くてエサを目で訴えてせがむハト
仲が良くていつも一緒の夫婦のハト
たくましくてメスに求愛してる発情したハト
やたらと無個性なハト

嘘をうまくついてほしいっていうのは女の子的だ

黒々とした羽に真っ赤になった目や首から胸にかけて膨らませているのを眺めてて
こういう風に僕たちも分かりやすく好意を伝えられたらと思った

あなたがいなくなるのはさみしいって伝えられたらと思った

時間の流れへの姿勢に禅的な振る舞いでいようとは思わない
同時に禅的な振る舞いを少しづつ身に付けてる

2007-06-15

2007年6月15日 日常
通勤の行きと帰りで小説を読んで
帰りに安くて小さいmp3プレーヤーを買って帰った
通勤と業務中に習得したり嗜んだりするつもり

突き通せないなら嘘はつかないほうがいい
感付かれてて証拠が挙がっていたとしても
自白が無ければ見ないようにしてくれることもあるからだ

本を3冊
mp3プレーヤーが2台
携帯電話が2台
全部同じ鞄に入れるようにしようとしてる
選べるってのはいいもんだ

嘘か本当か信じたいほうを勝手に選び取ってくれる

2007-06-14

2007年6月14日 日常
時間過ぎるの早い
会社員って恐怖だな

・力を貯める
・今後に備える
・良いバランスをとる

2007-06-13

2007年6月13日 日常
ジム2回目

このままセックスしたら凄い気持ちいいんだろうなぁ
っていう脱力感で帰宅

寝よう

「そういう感じはなんとなく分かるよ。だから、欲しかったらあげるよ。欲しがってたのは分かってたから。」
できない

ほんとに彼氏彼女ができる人とか
僕にとっては宙に浮くくらい凄いことで
真似しようにも真似できない

なんか秘密の会があって
そこの偉い人たちに袖を通したり
ブロウジョブしたりしなきゃいけないんじゃないか
って推測してる
「ここらのペニスは片っ端からしゃぶりました。」みたいな

テレビに出るアイドルだの女優だのじゃないわけだし
そんなことは無いはずなんだけど
みんなこともなく恋人を作っていくもんだから
やっぱりちょっとしたことがあるんだと思う

難しい

花男

2007年6月12日 読書
ISBN:4091857310 コミック 松本 大洋 小学館 1998/10 ¥900

「松本大洋のマンガで何が好きか?」っていう話になって、これをあげたんだけど、そのひとはピンポンが好き、っていう話。

作者の書くテーマがいくつかあって、ヒーローの不在や、父親からの愛情への乾きとかがあって、松本東洋の本を古本屋で偶然手に取って買って読んだら(最初見たとき名前の由来かと思った。)、無頼的であまり父親に向かないような思想家的な人物が写されていた。

彼は、いろいろな意味で松本大洋に影響を与えていて、ナンバーファイブの中では天才科学者で、作られた息子達はpapaに逆らえなかったり、花男のなかでは、家庭を顧みない中年になっても夢を追いかけ続ける男だったりする。

そういうのを踏まえて、この本が好きだ。とても切実で。

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