新宿のタワレコの洋楽のフロアに気になる女の子がいて、やくしまるえつこっぽい見た目をもうちょいヴィレッジヴァンガードっぽくした女の子で、その女の子が今日もいて、それはともかく、最近全然音楽聴いてなかったから久しぶりに、片っ端から試聴をしてきた。壁側の試聴機を端から端まで全部聴いた。で、いちばんの収穫はgang gang dance。

http://www.youtube.com/watch?v=2R7k1_kOqvk

最近聴いたなかでいちばん良い。完璧にラリって作りました感on圧倒的音楽センス。

ラリってるといえば、最近、クレイジーな女の子と知り合って、彼女はデザイン系の専門学校を卒業したあとTENGAの開発部に勤めたって話をしてて(仕事の関係で大人のオモチャを集めてたって言ってた。)、専門学校の学費は踏んで稼いだって言ってた。クールだなって思った。
その話を聞きながら、僕が思い出したのは、結婚すると言って、僕を振った女のひとのこと。そのひとの家にはバイブがあるって言ってたんだけど、結局、それを使うことはなかった。自分の身体には触らせないでセックスばかりしてたけど、久しぶりに普通のセックスをしたって、俺と寝たあと彼女は言った。
そういえば、剃毛させてって言われた。
普通のセックスといえば、クリスチャンが彼女って男のひとが、彼女に、「結婚するまで処女を守らなきゃいけない」って言われて、それで、飲んでたときに、「まぁ、穴はひとつじゃないですからねー」って言ってて凄い面白かった。その発想は無かった。


http://gyazo.com/ebf56a86c1aa63bf1bb68bf48a685e48.png

ハッカーと蟻

2011年6月4日 読書
割と読みやすかったし内容も的確だった
作者が頭がキレすぎてて文章が地味になるっていう典型みたいな感じだった
同じく表題の『接続された女』がよかった
たぶん世の中の小説はジャンルとしてSFとSF以外の小説に分けられるって最近思った
その違いはフィクションとノンフィクションくらい大きいと思う
表題の『冬のマーケット』がよかった
何度か読み返した
面白い
やりたくないことはやりたくない
無駄な文章って書いてから思い出したのが、先週読んだチャンドラーの小説。

例えばこれだ
「さあ、帰ってちょうだい」
「僕は用事があって来たんだ」
「わかってるわ。でも、私、あなたに会ったこともないし、会いたくもないわ。たとえ、会いたいとしても、日も、時間も、都合がわるいわ」
「時も、ところも、そして、恋するものも」
「なんですって......」
「ブラウニングだ。詩人だぜ。拳銃のブラウニングじゃない。君は拳銃のほうが好きだそうだが......」


これは、この場面の前で、拳銃を持った変装した女にマーロウが殴り倒されて、その女だと思っている場面のセリフだ。簡潔で、話が淀まず、意味を持ち、洒落ていて、美しい。無駄がない、っていうのはそういうクオリティという意味で。 
そういえば感想書いてなかったなって思ったんだけど、あえて、明らかに思いやりを捨てて書くなら、これ、あんまり面白くなかった。とはいっても、この作者のなかでは、ってだけで、世の中のほとんどの小説に比べればまだこっちのほうが軍配が上がるレベルの面白くなさ。
で、生産的なこと多少書いとくと、『虐殺器官』と比較すると、まず、無駄な文章が多い。それと殺陣が少ない。あと、作者の軍事オタクで裏打ちされてたのが前作だったけど、そういう小道具・大道具が少なかった気がする。話の進むペースも虐殺器官のほうが多少速かった。
死にかけてる人間が書いた小説として読むと、読んでいて作品の奥行きがずっと広がる。
あと、生きてたら書かれてた歴史改変SFのフランケンシュタインの小説読みたい。
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=XAs41enoVrA
代わりに、俺が、死者の脳を再生して、思考を再生する装置のSFを書くか。

つか、伊藤計劃の十八番の、最後に世界をひっくり返す設定と、その世界を形作る哲学とその景色っていう手法は真似したい。

ピアニスト [DVD]

2011年5月30日 映画
ヤバい映画だった
っていうか、実際にこういう女を何人か知ってる......。
ここまでは、こじらせてはいないけど、みながら、あぁ......って思ってた。
あくまでフィクションとして観た、として感想書く。

人間社会一般の序列構造の話として観ると、あぁ、なるほど、と思う。
それと、自分が正しいって確信していて、それがことどごく正しかったザッカーバーグ(この映画のうえでの"ザッカーバーグ")は、フェースブックを作って育てたプログラマーとしてひたすら正しい判断をし続けただけだよなー、って思った。
実際どうだったかは謎だし、フィクションとして観て、これが実際にあったことそのままだって思い込むのはちょっとあれだと思う。この映画のなかで言っていたように、85%は誇張で15%は偽証だから。
娯楽映画として普通に面白かった。

あと、ビジネスアイディアをパクるのはビジネスで成功する基本だと思った。
ITの会社だと、アップル、マイクロソフト、オラクル、ほかにも色々あるけど、フェースブックとマイスペースにどれだけの違いがあるんだろう。

2011/5/28 原文パパ

2011年5月28日 日常
いま書く価値のある小説を思いついたんだけど、読むひとにとって価値のある小説かは分からない。でも、書きたいと思ってる。
僕のことを好きなあの子もあの子もあの子もあの子もあの子も....みんな、今夜僕じゃない誰かとセックスしている。誰か違う男のあれを咥えた同じ口で僕のことを好きっていうなら、君のなかにほんの少しでもロマンチックなことが残ってても、それが汚いものに感じる。
たぶん、君の頭のなかは花畑になってて、たぶん、凄い気持ち悪いことでも全然簡単にできちゃって、でもそんなのは凄く気持ち悪い。もし、本当に僕のことが好きなら、そんなこと1秒だってしないでほしいし、そうじゃないなら、たぶん、僕なんて存在しないのと一緒だ。僕のことなんて全然好きにならないでほしい。
今誰かとセックスしている君が愛だとか恋だとかそういう感情を持っているなら、そんなのクソだ。今、君は僕じゃない誰かの身体を受け入れているこの瞬間、そんな恋愛感情なんて醜くて目を当てられないような吐き気のようなする何かで、でもそれが君だし、俺だ。

ともかく、俺も今すぐセックスがしたい。相手は誰でもいい。

オーケー。
簡潔に分かりやすく書くなら、こうだ。
君は違う誰かとセックスする。僕も違う誰かとセックスする。君は僕が違う誰かとセックスしたことを許せない。俺は君とセックスしようとする。そうすると、君は僕を拒む。それから、最初に戻って君は違う誰かとセックスする。その繰り返しだ。その繰り返しのクソだ。
たぶん、君の頭がおかしいのか、夢見がちな人間は身体の芯から気持ち悪い人間なのか、それとも、人間っていうのはそういうふうに好きじゃない人間とセックスするように出来ている生き物なのかもしれない。交尾して繁殖する気持ち悪い生き物。

それで、いま、俺は天啓のように理解したんだけど、たぶん、君の両親は妥協してお互いを選んで、妥協の産物として生まれたのが君で、それを自分の世代で繰り返して、妥協してガキを作ろうとしてるだけなんじゃないかと思った。分からない。もしかしたら、全然妥協じゃなくて、本当にお互いを大好きで、ほかの異性なんて全く目に入らなかったのかもしれない。けど、わかんない。本当に、時々、全然分からなくなる。

ZAZEN BOYS

2011年5月27日 音楽
久しぶりに通しで聴いてる
初めてラブホテル行ったときに映ってたのが『USODARAKE』のPVだった
驚異的な宣伝の力いれてなさはともかく、ネット上で色々試聴しようと思って見つけた『I JUST WANNA XXX YOU』をライブで歌うときにピーってなってる部分はどうするんだろう。音でピーってするのか、それともボーカルが人力でピーって言うのか。

http://www.dailymotion.com/video/xiwlym_capsule-i-just-wanna-xxx-you_music
結婚したいな、って考えていた。
暖かいちょっと雑な感じの夕飯と、誰か女の人がいる。

初台のmid.に来たら、独身っぽい女の人達がいる。
スクリーンには2001年宇宙の旅が上映されていて、さっき来たつんとした女の子がテーブルに肘かけて、その映画を眺めている。
微妙かな。頑張れば夢は叶う、っていう話けっこう好きなんだけど、決め手が最終的にマネーの有る無しに決まってしまうところか。よくわからんけど。
自分の書いた小説読んでたら面白くてビビった。最近、全然書けてなくて焦ってたんだけど、過去の自分自身に助けられた。
あれ、俺才能あったじゃん。みたいな。忘れてたわー、まじ才能あったわー、って感じ。
フラれた女の子がゲイの男とセックスする話とか我ながらかなり冴えてるんだけど、でも、どうなんだろう。ボリュームが足りないし、雰囲気とノリだけで押し切っただけ(のように読めてしまう)で、ミリオンセラー!映画化決定!!って感じじゃないな。俺も(宣伝を全くせずに)ミリオンセリたいわ。

http://yanaka.tumblr.com/post/3325822854/am3-others

自分の考えや何を感じていて何を求めていて何を不満に思っているのかを相手に伝えない人間が誰かと分かり合えることなんて絶対にないし、そのうえ、相手の気持ちを感じ取る能力がないならなおさら正直に相手に自分のことを伝えることは大切になるんだけど、それをしないまま我慢してフラストレーションを溜めていたら結局それを相手にせいにして、相手も自分も嫌になって終わるんじゃないかと思う。
誰にも自分の本当に気持ちや姿を伝えずにも生きていくことはできるけど、それは少しだけさみしいことだと思う。

最近、セックスするチャンスがあったんだけど、それを逃した。判断が難しかった。
世の中には何度もデートや会う回数を重ねてからセックスをしようと思う女がいて、3度目のデートでセックスしたいと思う女がいて、初めてのデートでセックスしたいと思う女がいて、初めて会ったときにセックスしたいと思う女がいて、男はそれを見極めないともう次の機会が二度と無くなるっていうことが多々あって、何が難しいって「セックスしたい?」なんて訊けないし、雰囲気とか相手の僅かな仕草とか言葉だけでそれを判断しなくちゃいけなくて、もし早まればそう望んでないのに一晩だけの楽しみになるし、遅くても女はフラストレーションを感じるし、下手すれば恥をかかせることにもなって、次のデートすら無くなる。
はっきり言って、他人が何を考えているかなんて全然わかんない。
それで、セックスするチャンスっていうのは、どのタイミングのものだったのかはあえて書かないけど、ほんとに女は難しいし面倒な生き物だと思う。

ここまで真面目に書いて思ったんだけど、誰かと分かり合えないとか言ってた誰かもその分かり合えない誰かと一発やったら悩んでたことすら忘れてすっきりして眠るだろうし、俺がタイミングを逃した誰かは別のタイミングが合った他の男とセックスするんだろうし、ここまで考え込んだ自分が馬鹿みたいに思えた。寝る。世の中はクソだ。クソの集まりがこのクソだ。
DVDレンタルの店で「ヒューマンドラマ」の棚にある映画を手に取るのを恥ずかしく感じるんだけど、なんでだろう。ともかく、映画自体は凄く良かった。
けど、はっきり書いておきたいのは、映画みたいにこんな簡単にひとの心の痣は消えない。だからこそ、フィクションに価値があるんだけど。
凄いラストだった

完全版のラストはwikipediaで分かったけど、こっちのラストもそれなりに有りなんじゃないかと思った。
¥1,000カットに行って髪切ったら失敗したんだけど、あえて、もう一度別の¥1,000カットに行って髪を切ってもらうとか考えてた。

追記
別の¥1,000カットに行って髪形はちゃんとした。

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