話としては普通なんだけど、家族の話とか金がないこととかを盛り込んで、子どもが主役で、誰でも共感できそうな家族の理解がないとか、普遍的なポイントを持ち込んで名作にしましたって感じかなー。
これ書くの一億回目くらいなんだけど、めんどくさいのが嫌いで、たのしいことが好きで、そんなの当たり前じゃん誰でもそうでしょって思うかもしれないけど、世の中にはめんどくさいのが好きで、たのしいことが嫌いなひとがいる。
そういう人達のことは理解できないし、理解する意味も価値もないし、あんまり関わらないようにしてる。

oh yeah

2011年2月12日 日常
どこを向いてもつまんない人間ばっかりだからひとりでできる面白いことを掘り下げようと思った

Chunk of Change

2011年2月11日 音楽
ヤバい
スーパーかわいい&超エモい
大好き

http://www.youtube.com/watch?v=dNg8oT-k28E
どうしようもなく酷い話なのに表現がポップでお洒落って斬新
作品じたいは見所が少ないんだけど、酒を止められたあとに酒を飲んじゃって踊るシーンが『ゴーストワールド』みたいで素敵だった。
弱いやつらが賢くて強い助太刀を得て強い悪いやつらを倒すっていうパターンが日本映画でこれが最初だったのかどうかは知らんけど、面白かった。がしかし、テンポの遅さを感じた。最近の映画だったら、戦が始まるまでの時間を半分くらいになるかなー。

『酔いどれ天使』も観たけど、黒澤明は人間としての弱さ、脆弱なヒロイズムみたいなの三船敏郎に演じさせることが多い。
落ち武者から村人が奪った鎧を着て、それを侍たちに責められるシーン、良かった。
なるほどこういう映画をつくるひとなのかって思った

前評判だとクリント・イーストウッドは邪悪な映画を撮るって訊いてたんだけど、けっこうわりとまともなひとだと思った。破綻した人間はでてこないし、きちんと罪悪感も感じるし、悪は悪だし、人間は良い方向に成長するし。
リドリー・スコット!
かっこいい!
(『グラディエーター』も『ブレードランナー』もあんまり好きじゃなかったけどこれは好き。)

原作では悪役がこんな冷静沈着じゃなくてもっとぺちゃくちゃ喋って笑いながらひと殺すタイプの人間っぽく思えたけど、リドリー・スコットの好み的に渋くしたかったんだろうなーって思った。

冒頭がちょうかっこいい
誰からも分かってほしいとは思ってるけど、分からないひとがほとんどだし、分かったとしても適切じゃないひともいるし、それを分かるうえに適切だとしても受け入れ難いひともいるだろうし、でも、もし分かることができて、適切で、しかも受け入れるのがやぶさかじゃないひとがいるとしたら、その誰かにこそあらゆる考えとか悩みとかを打ち明けて心を開こうと思ってる。
はっきり書いておく、それはほとんどのあなたではない。
運命の恋人より希少な、ごく稀にいる(かもしれない)あなただ。
誰かの性格やなんやかんやを知ったり想像したりするの楽しい

自分はひとに興味がない(そう思ってた)んじゃなくて
興味があるひとに対して人並みの人への興味をほとんど持っていかれて偏ってるだけ
母親の誕生日覚えてないけど知り合いでもないひとの性格から行動をわりと精緻に予測できたりするし

zotoichi

2011年1月30日 映画

映画

2011年1月30日 映画
最近、映画にかんする物を書いてるおかげで大して詳しくもない映画をぽつぽつ観てるんだけど、宇多丸のシネマハスラーのpodcast聴いてる。面白い。

http://www.tbsradio.jp/utamaru/cinema/

ちゃんと観てるひとだと思った。
きちんと考えないと。
http://www.youtube.com/watch?v=jYA_pIRASQs
http://www.youtube.com/watch?v=QTTgpTeb0Z8
http://www.youtube.com/watch?v=4zQQp_Fvn0k

元ナンバガ現ザゼンボーイズ向井『厚岸のおかず』読んでたら(ほとんどがタワレコのウェブで連載してたやつだったから既に熟読してた内容が7割くらいで金だして買った俺のがっかり感)空色帽子のなんとかって話で出てきて

追記:http://twitter.com/#!/mexicco/status/3569003012296704

解説で「演奏がよれよれなんやけどかっこいいよね」って書いてて、かっちりした演奏する自分と対比して、だれた演奏でもかっこよく演奏してるバンドってのに感じる複雑な感情〜って楽しくなって、試聴してみたら普通にかっこよかった。

渋谷ツタヤで借りて満喫で録音して(そのあと『インセプション』と『バイオメガ』)その日に返した

ディスク2枚目のほうがわりと好きかな。『kennel district』とか。
つかpavementをDJで流す洋服屋の店員とか実在したらちょうかっこいいけどいないかな。

普通に晴れた日に『cut your hair』とか聴いても良いけど
『flux = rad』って曲があって異常にかっこいい。元ネタなに。

つか、俺もsonic youth聴いたほうがいいのか。

それとradioheadはたぶんこういうのやりたかったんだけどどんどんナルシストっぽい方向にいっちゃった感じだなー
と思ったら実際そうだった
http://www.geocities.jp/uk_style323/Pavement.html
『ちなみにRadioheadのJonny Greenwoodのフェイバリットアルバムでもある。』

あー
あとヴァセリンズ思い出した
http://www.youtube.com/watch?v=B0qIARknhMg
良い

さらに追記
the fallっぽいなーって思ってたら影響されてたのかー
俺も大好き
http://www.youtube.com/watch?v=SpVTk7LoNfk
つか、これ聴いてテンションあがってたのが中学生のとき(某アレでなにしてて落ちてるの発見したのが中学のときだったからその頃のはず)だから俺は退化してるのかも...
http://www.youtube.com/watch?v=1QuVZKMOlro
http://www.youtube.com/watch?v=7nNTQ5hK0os

渋谷ツタヤで借りて満喫で録音して(そのあと『インセプション』と『バイオメガ』)その日に返した

最高

NYは、animal collectiveとか、moldy peachesとか、有名どころだったらyeah yeah yeahsとかRegina Spektor(500日のサマーの有名なあれ)とか、聴いてて「おほー」ってなる新しい音楽が多いからちょっと色々探してみよう。

http://www.youtube.com/watch?v=wRMpC7hqP3Y
http://www.youtube.com/watch?v=fczPlmz-Vug

つか、もうfever to tellから8年も経ってるのか。
『バイオメガ』を『インセプション』のDVD観ながら漫画喫茶で読んだんだけど、両方とも内容が難しかったから理解が不十分で、後からウェブで情報を漁ってそれから二つを理解した。弐瓶勉先生はやっぱり天才だった。

つか、俺もこういう"組み上げ"系のテクニカルな物を作りたくなってきた。

漫画作る人達ってほんとに半端ないひとが外に出たらぶつかるくらい沢山いて凄い。いま思い付く限りで、生きてるひとだけでも、弐瓶勉、新井英樹、尾田栄一郎、篠房六郎、豊田徹也、岩明均、冨樫義博、松本大洋、士郎正宗、などなど、もっと沢山思い付くけどすぐ出てくるだけでこんだけいる。

彼らの作品に触れると、自分が小説を作ってそれであわよくば飯を食おうとしてることがおこがましく感じてくるけど、圧巻されると同時に野心が湧いてくる。そっちがそうくるなら、俺はこうかな、って対抗したくなってくる。

追記
いま漫画家を列挙してて、岩明均だけが画力が他と比べてあれなのに(つか他の作家の絵が巧過ぎるだけなんだけど)面白いって、どういう仕組みで岩明均が面白いって感じるのか考えてたけど、なんだろう。

1月24日の日記

2011年1月24日 日常
退屈

最近楽しかったことが『無限の住人』の単行本を一気に読み通したことくらいだった

マンガは良い
女ほどめんどくさくないし活字より体調に左右されずに気軽に没頭できる

面白いことが全然ない

忘れる

2011年1月22日 日常
文章にしてから、わざわざ自分が嫌いなひとのことを思い出して嫌な気持ちになることはないと思った。内心で「車に轢かれて消滅してんくんないかなー」とか「スーパーマリオの穴みたいな謎の空間に落ちて消えないかなー」とか考えるなんて思考の無駄遣いだ。それよりもっと好きなひとのことを考えたほうがずっとまし。
無駄なことをしたと思ったし、どうにかがんばって苦手なひととは関わらないで済むような生活にシフトしていきたいと思った。

あと、音楽作るのに最低限の技術ってなんなんだろう。とりあえず文章を読むのも作るのも気分が乗らないからネットで拾ったavril 14thのスコアを弾いてる。けっこう楽しい。
昔、手間ひまかけた恋愛をしようとして、凄く手間と時間をかけて糞みたいな結果になって、そのせいで、好きだなーって思ったひとを口説くときに、断られると全身から湿疹が出て泡を吹いて気を失ってブラックアウトしながら脳裏になぜか「野本」って文字が点滅する病気がいまだに治ってなくて(もしかしたら一生治らないかもしれない)、もし俺が女の子を口説こうとするときは信じられないくらい沢山の勇気を振り絞ってることだけは知っておいてほしいし、もしすこしでも拒まれると、もう絶対に2年か3年(これはお大袈裟な表現ではなく実際にそのくらいの期間その相手の存在を全力で頭から消し去ってるし、大抵2,3年どころか永遠に思い出さない)は口説かなくなるし、もしかしたら一生アプローチしなくなるかもしれないから、誰にってわけじゃないけど、そこんところだけは覚えててほしい。
ちなみに、断られたとき僕はすごく普通の表情と態度だけど、心のなかではパラシュートなしで空から落下するみたいになってる。断ったひとからは全然気にしてないように見えるだろうと思う。

さすがにナイーブすぎるだろって思うひとがいるかもだけど、そのへんも含めて僕はほかのひととは全然成り立ちが違ってるのかもしれない。自分でも最近になるまで全然気付いてなかった。

秘密

2011年1月21日 日常
秘密

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