今日の映画評
『kocorono』『片腕マシンガール』
http://yanaka.tumblr.com/post/3959025697/kocorono
↑diarynote.jpが落ちてたからこっちに書いてた
映画館に金払って映画観たの久しぶり。なぜならDVD化&レンタル化しなさそーだったから。面白そーだったからわけじゃないし、実際金払って観るような娯楽要素全くなかった。ブッチャーズが好きでも微妙だろって感じだった。

最初に結論。(最初に結論を持ってこない文章が多すぎてだいたいのウェブ上の文章を一番下までスクロールして上に遡って読んでる)
『アニー・ホール』82点。

いま宇多丸のシネマ・ハスラーをradikoでリアルタイムに聞きながら(『英国王のスピーチ』。最近デートした女の子が「面白いらしいよ」って言ってた。)これ書いてるんだけど(だから何ってわけじゃないんだけど、そうしながら書くと面白いかなーって)、ウディ・アレンでやっと当たり引いた感じ。面白い。
何が面白いって、ギャグのキレがヤバい。あと、ウディ・アレンの人間性(「こんな人達と仲良くなれると思う?」感)が出てるなーって感じ。
そういうのあるなーってのが全体的にふりかけられてて良いと思った。もう一回観るかも。もしくは観ないかも。

ウディ・アレンの女の好みを考えてんだけど、繊細な女のひとが好みっぽくて、最近、自分(yanaka)の好みのことを考えてて、自分には似てないひとを好きになってると思ってたんだけど、以外と自分にある面で自分に似てる女の子(自分に自信のない女の子)ばかり引き寄せてることを考えてた。でも、アニー・ホールはウディ・アレンに似てないのだ。そして、アニー・ホールはウディ・アレンに自分が似てないことに気付いている。

ウディ・アレンのノット・エンターテインメントで話を引っ張っていくテクニックが気になる。

アリス [DVD]

2011年3月16日 映画
最後に諸々をまとめる&テンションをあげて落とすやり方は使いたい感じ
ぐるぐるにして持ち上げて一気に展開進ませて落とすって感じ
主人公の葛藤とか少しずつ変わるのと変わるための小道具の無理やりさはともかくそれをコメディに持っていくのかーってところがずるい

ウディ・アレン的雰囲気全開だった
面白さに点数をつけるとしたら個人的に55点くらい
だらだらの話がそんなに好きじゃないのかもしれない

60セカンズ [DVD]

2011年3月15日 映画
作品の出来は微妙なんだけど、それはともかく、アンジェリーナ・ジョリーが最後のほうでニコラス・ケイジの弟役に乳を押し当てたのはアドリブだと思ってるんだけど、どうなんだろう。つか、このころのアンジェリーナ・ジョリー可愛い。
面白いけど、事前にwikipediaかなんかで予習してないと話についていけないんじゃないかと思った。最後のほうの説明でやっと分かる感じ。もう一回観るかも。

市民ケーン [DVD]

2011年3月15日 映画
字幕が省略し過ぎっぽいんだけどともかくなるほどって思った
「何をしたかではなくどんな人間だったか」っていうのとか
最近読んだ松本大洋の『Sunny』(「ただいま!」)しかり、作者のプライベートを背景として観ると、のぉお!ってなる映画だった。とはいえ、ネイサン・パーカーってひとと共作で脚本書いてるから、実際はどうかわかんないけどね。
最近早起きして映画を観るっていう謎の生活をしてるんだけど、朝からこの映画の衝撃が凄くて凄かった。
普通、この手の安っぽい映画なら、苦境からの脱出→栄光の日々→スランプ→立ち直る→勝利→カタルシス→ハッピーエンドって展開だろうけど、その落とし方!?っていう展開だった。
ファイトシーンのリアリティでいったら『アリ』のほうが上なんだけど、殴り合い観ててハラハラする&気持ちいいのはこっちのほうだった。しかしすごい展開だった。うむーん。

アリ [DVD]

2011年3月9日 映画
マイケル・マン監督で期待して観たけど全体的にかったるい映画だった
とはいえ、試合シーンのリアリティはよかった

カタルシスってまず登場人物に感情移入させて困難な状況をあたえてそれに打ち勝つことで作り出せるんだけど、感情移入も特にできなかったし、困難な状況も細切れになってていまいち入り込めなかった。
観るの2回目
素晴らしい
場面が弛みそうになったらエロもしくは暴力、視覚効果つかいまくり&トリック連発、音楽もかっいいしどうなってるんだろうって思ってたら、ミュージックビデオの監督って、500日のサマーとかデヴィッド・フィンチャーとかでもそうだったけど、いい映画撮ること多いな。それともハリウッドで成り上がる方法としてミュージックビデオ上がりってのが基本なのか。
観た
このあと観た『ソードフィッシュ』もヤバいんだけど、こっちはまっとうなアクション映画として面白いって感じ。
1週目でメモりながら観た
ツタヤで「映画の面白さをすべて詰め込んだ」ってふれこみで置いてあって
サスペンスなんだけどサスペンションの種類が途中で変化してて面白かった
ほかにもメモあるけど長いから書かない
あとで追記するかもしれないししないかもしれない
最高

いま観るの2週目の途中でメモりまくりながら観てる
あとでそのへん追記するかも
ガキふたりってところがミソだと思うわ
おっさんと少女だったらこんな感じにならんよね

&
あのモザイクの部分の謎が解けた。なるほどって感じ。

原作との比較
http://butterflylovers.wiki.fc2.com/wiki/%E3%81%BC%E3%81%8F%E3%81%AE%E3%82%A8%E3%83%AA%20200%E6%AD%B3%E3%81%AE%E5%B0%91%E5%A5%B3

映画

2011年3月3日 映画
Enter The Void観たい

レンタルだとカットされた20分が観れないらしい
うむーん

http://ameblo.jp/enter-the-void/
"Hard core, man, fuckin’ hard core. "
観るの2回目

もう一回観るかも
研究用
内容自体に触れないけど、話の構造っていうか、順序と、その効果っていうものを考えさせられる。

それと、税金が適切に使われるなら、税金が高くてもその国に移住するのもありだと思った。寄付なんてしなくても公共サービスが役人のポケットに不正に入るだけじゃなくて、効果的に、現実的に、還元されるなら、って条件つきで。
話としては普通なんだけど、家族の話とか金がないこととかを盛り込んで、子どもが主役で、誰でも共感できそうな家族の理解がないとか、普遍的なポイントを持ち込んで名作にしましたって感じかなー。
どうしようもなく酷い話なのに表現がポップでお洒落って斬新
作品じたいは見所が少ないんだけど、酒を止められたあとに酒を飲んじゃって踊るシーンが『ゴーストワールド』みたいで素敵だった。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

 

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索