弱いやつらが賢くて強い助太刀を得て強い悪いやつらを倒すっていうパターンが日本映画でこれが最初だったのかどうかは知らんけど、面白かった。がしかし、テンポの遅さを感じた。最近の映画だったら、戦が始まるまでの時間を半分くらいになるかなー。

『酔いどれ天使』も観たけど、黒澤明は人間としての弱さ、脆弱なヒロイズムみたいなの三船敏郎に演じさせることが多い。
落ち武者から村人が奪った鎧を着て、それを侍たちに責められるシーン、良かった。
なるほどこういう映画をつくるひとなのかって思った

前評判だとクリント・イーストウッドは邪悪な映画を撮るって訊いてたんだけど、けっこうわりとまともなひとだと思った。破綻した人間はでてこないし、きちんと罪悪感も感じるし、悪は悪だし、人間は良い方向に成長するし。
リドリー・スコット!
かっこいい!
(『グラディエーター』も『ブレードランナー』もあんまり好きじゃなかったけどこれは好き。)

原作では悪役がこんな冷静沈着じゃなくてもっとぺちゃくちゃ喋って笑いながらひと殺すタイプの人間っぽく思えたけど、リドリー・スコットの好み的に渋くしたかったんだろうなーって思った。

冒頭がちょうかっこいい

zotoichi

2011年1月30日 映画

映画

2011年1月30日 映画
最近、映画にかんする物を書いてるおかげで大して詳しくもない映画をぽつぽつ観てるんだけど、宇多丸のシネマハスラーのpodcast聴いてる。面白い。

http://www.tbsradio.jp/utamaru/cinema/

ちゃんと観てるひとだと思った。
きちんと考えないと。
面白かったー

追記
http://bit.ly/eY1k54

凄いな
夢も希望もない
前もレビューしてたけどなんとなく観たくなって観たんだけど
それほど面白くなくて焦った
だらだらしてしょうもないことの連続が青春でそれを撮ったのが青春映画って呼ばれるのかなーとか思った

面白くないところがウケるところなのかなーとか最近思う
どのへんが面白いのがわからないものをみんなが面白い面白い言うことがあるし俺にはそれがよくわからない

そういうひとたちの頭を開いて眺めてみたい気もするけど
もしかしたら電通製の通信装置が脳の快楽を担当してる場所に刺さってるのかもしれない

とりあえず前に観たときにベッドのなかで一緒に観てた女の子が映画の途中でセックスしたくなったのか「もうすぐ終る?」って訊いたのを思い出した。
そのとき結局最後まで観てそのあとセックスした

コラテラル

2010年12月10日 映画
D・クープランドがTwitterで銃撃シーンを褒めていて気になっててようやく観れた

映画全体を監督の美学が貫いてた

音楽とか映像とかいちいちかっこいいし無駄だと思えるカットもほとんどなかった
「適応しろ。ダーウィンもそう言ってる。」とかセリフ回しもしびれた

悪役がかっこいい作品は糊の利いたシャツみたいにぴしっとするしそれを実感
お洒落な映像美とテンポは最初だけで後半は緊張感のある場面が多かった

スカーレット・ヨハンソンは普通の服着てるとやたらと野暮ったくて観ててそういうことについて考えてた
観た
素晴らしい

完璧な映画

第9地区

2010年8月29日 映画
DVDで今日観た

キャラの動機とか設定とか弱い感じがした
元が善良とはいえそんな簡単にいいひとにならないだろ

肉食ってパワー手に入れるとか惜しい感じだった
どんだけ昔のアフリカ民族だよ
宇宙人を未開の少数民族に見立ててるならアフリカ系マフィアにもカジュアルに携帯電話とか駆使してほしかった(実際にアフリカ人使ってるし)

あと宇宙人のごく一部だけが超高度な技術と知性を持ってるっていう設定なのか知らんけど
あんだけハイテクなものを扱う文明ならリーダーが死んだうえに難民化してるとはいえもっと統率取れてるだろ

と思ってたら制作者のインタビュー映像で「テーマと映像を売りにした作品」って言ってて確かにそうかなー(ちなみにHALO(アメリカの有名FPSゲームで後述のx-box360でできる)の映画化が頓挫してそのスタッフが代わりに『第9地区』を作った)
白人の迫害と侵略の圧縮版チュートリアルとして見れるとか下らない知的っぽいことは置いといてアーマードスーツで戦ってたところがカッコ良くて◎でした

全体的に宇宙人の武器(ピューン!パーン!)とアーマードスーツかっけー&人間の残虐さがカジュアルに描けてて普通に面白かった
反逆に出てもっと圧倒的に悪役を皆殺しにするシーンがあったらもっと面白くなったかも

関係ないけど今日『call of duty 2』のmac版体験版をやってみたけどすぐ飽きた
でも『ボーダーランズ』やるためにx-box360買ってオンライン対戦やるかもしれん
x-box360をオンラインFPS専用機にする

それとサバゲーやってみたい
『レッド・ドラゴン』『羊たちの沈黙』観ずに観てしまった
けっこう面白いかも
ホラー要素強いと思って観たけどそれほどびっくり感無くて悪役がコミカルだった

納得がいかなかったシーンがあって
警官と会話するシーンで監視されてるとはいえ、音声までは伝わらないんだから「合図してください」って言われてたときに、どうにか言葉だけで救援を頼むっていうのはできたと思った。
最後まで主人公の人間性が理解できなかった

逸話を詰め込んで出来事を並べていくっていうだけでも面白い話が作れるって例

主人公のピアニストがアーマードスーツを着て空を飛んだり腕からレーザービームが出したりしたらもっと面白かったと思う

地獄の黙示録

2010年8月8日 映画
観たかったけどgeoで貸出中だったからそのうち観る

追記
借りた
観る

追記
『闇の奥』に似てるなー似てるなーって思いながら観てたら『闇の奥』が原作だった
そんな面白い映画じゃなかった
観たかったけどgeoで貸出中だったからそのうち観る

追記
借りた
観る

追記
観た
評判通り戦闘シーンだけの映画でした
感想は特になし
V!!
かっこいい!!!!

Vがヒロインに「恐ろしいものに復讐するために自分も恐ろしいもになったの?」って言われてVが苦悩するシーンがよかった

原作は『アナーキズム』をテーマとして押し出してみたいだけど映画は『理念』を押していた
しかもその『理念』=『良い』って映画はしたかったみたいだけど現実で理念は悪用されるし
主人公は自由とか希望っていう『理念』に個人的な復讐(欲望)お仕着せてるだけだからそのへんの描写もあってよかったと思う

プロットはよかった
つか現実の世界でも製薬会社がマスコミと手を組んでマッチポンプ的に世間を騙して商売なんてよくあることだろうなって思った(例えばインフルエンザウイルスとそのワクチン(実はインフルエンザはただの風邪の一種に過ぎない))
アクションは普通かな
やっぱりヒーローはアーマードスーツを着てるべきだ

ナタリー・ポートマンは好きでも嫌いでもないし普通

BGMがよかった

追記
最近の100才過ぎの老人が死んでるのに年金目当てにミイラ化してたとか
ソリッドステートソサイエティみたいで現実の非現実っぷりが凄い


さらに追記
読み返してて「お仕着」の使い方間違えてた

パニッシャー

2010年8月1日 映画
パニッシャー!!
かっこいい!!!!
(アイアンマンの面白さが7だとしたらパニッシャーは3くらいかな。正直あんまり面白くなかった。主人公がアーマードスーツ着て空飛んで手からレーザービーム出したり銃弾を装甲で弾き返したりしたらもっと面白くなったと思う。)

あとヒロインの女性は凄く素敵でもなかった
つか主人公より適役のジョン・トラボルタのほうが存在感がでかくてトラボルタのガンアクションを観たくなった

アイアンマン

2010年7月30日 映画
アイアンマン!!
かっこいい!!!!

あとヒロインの女性が凄く素敵だった
グウィネス・パルトロー
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%91%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%BC

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