GWまとめ 追記・修正済み
2010年5月5日 日常・クラブ行って眼鏡のベース弾いてる女のひとと仲よくなる。酒おごってもらったりクリスタルガイザーおごってもらったりした。この借りは何か作って返さねば。久しぶに恋愛感なしで女の子と仲良くなった。
・クラブ後に会社の人達BBQ。遅れて行って体調がよくなかった。つか、BBQのあとのボーリングは余計だった気もする。それなりに楽しかった。人と遊ぶののGW分を全部使い切った感。
・疲れて丸一日寝てた。
・Skypeで電話。他愛のないいろいろを話した。ピンクグレープフルーツを剥いてハチミツを垂らしながらボンドガールについての話を聞いていた。向いの家で男女がセックスしていたのを見てしまって、それを写真にとって送るかどうか迷ったっていう話で、その男女の女のほうを「ボンドガール」と呼んでいた。
・外でかけてそんなに楽しくないまま過ごす。やっぱり人と一緒じゃないと面白いことは起きない。『わたしはCIA諜報員だった』を読了。磨耗感がひどい、っていう感想。最近の僕の日常みたいだ。帰りにその日に本屋で買った伊藤計劃の『MGS4』を途中まで読んだ。
・Skypeで電話。テンションあがった。触手とかボルチオとか。
・起きたあと『覇記』(http://haki.fc2web.com/)読んでた。アップロードされてる全話をおまけも含めて全部読んだ。最近の更新分とか金とっていいレベルだと思う。『覇記』読む以外何もない一日。なんだこれ。
・それで今。文章全然書いてないし、女の子とデートとか、リアル充実的なことが無かったんだけど、日付的には今日が最終日。不毛っぷりがヤバい。
総評、最近の俺は丸くなった、っていうのと、もし何か遊んだりするつもりないなら、もっと生産的な何かやれや、っていうのかな。遊ぶなら遊ぶで、これは面白いって狙っていくとか。あと、テンションあがることをもっと増やしたい。
・クラブ後に会社の人達BBQ。遅れて行って体調がよくなかった。つか、BBQのあとのボーリングは余計だった気もする。それなりに楽しかった。人と遊ぶののGW分を全部使い切った感。
・疲れて丸一日寝てた。
・Skypeで電話。他愛のないいろいろを話した。ピンクグレープフルーツを剥いてハチミツを垂らしながらボンドガールについての話を聞いていた。向いの家で男女がセックスしていたのを見てしまって、それを写真にとって送るかどうか迷ったっていう話で、その男女の女のほうを「ボンドガール」と呼んでいた。
・外でかけてそんなに楽しくないまま過ごす。やっぱり人と一緒じゃないと面白いことは起きない。『わたしはCIA諜報員だった』を読了。磨耗感がひどい、っていう感想。最近の僕の日常みたいだ。帰りにその日に本屋で買った伊藤計劃の『MGS4』を途中まで読んだ。
・Skypeで電話。テンションあがった。触手とかボルチオとか。
・起きたあと『覇記』(http://haki.fc2web.com/)読んでた。アップロードされてる全話をおまけも含めて全部読んだ。最近の更新分とか金とっていいレベルだと思う。『覇記』読む以外何もない一日。なんだこれ。
・それで今。文章全然書いてないし、女の子とデートとか、リアル充実的なことが無かったんだけど、日付的には今日が最終日。不毛っぷりがヤバい。
総評、最近の俺は丸くなった、っていうのと、もし何か遊んだりするつもりないなら、もっと生産的な何かやれや、っていうのかな。遊ぶなら遊ぶで、これは面白いって狙っていくとか。あと、テンションあがることをもっと増やしたい。
スパイについて調べる
2010年5月3日 日常http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%91%E3%82%A4
『オナシスの生涯』のなかでさらっと、イギリスの新聞会社にCIAが資金提供して、っていうのが書いてあって、国際世論を作るなんて簡単なんだな、って思って、それで、もちろん日本も漏れ無くそうだとしたら、と思って検索したら見つかった。ソースはニューヨーク・タイムズ。
http://sun.ap.teacup.com/souun/138.html
あと、これも読みたい。
『シャンペン・スパイ』 http://bit.ly/b1MdGG
これも読みたい。
『「大リーガー」はスパイだった』 http://bit.ly/9sZ3O5
あと前から読みたかったのでこの機に読む。
『原発・正力・CIA』 http://bit.ly/bDbaSL
で、検索してたらこんなのも出てきた。
http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/asahi-20100204-01/2.htm
つか、このへんの記事を調べていると、陰謀説とかそういうのにすぐに辿り着くからウケる。
『オナシスの生涯』のなかでさらっと、イギリスの新聞会社にCIAが資金提供して、っていうのが書いてあって、国際世論を作るなんて簡単なんだな、って思って、それで、もちろん日本も漏れ無くそうだとしたら、と思って検索したら見つかった。ソースはニューヨーク・タイムズ。
http://sun.ap.teacup.com/souun/138.html
あと、これも読みたい。
『シャンペン・スパイ』 http://bit.ly/b1MdGG
これも読みたい。
『「大リーガー」はスパイだった』 http://bit.ly/9sZ3O5
あと前から読みたかったのでこの機に読む。
『原発・正力・CIA』 http://bit.ly/bDbaSL
で、検索してたらこんなのも出てきた。
http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/asahi-20100204-01/2.htm
これは米国の諜報機関、CIA内部で行われたやり取りの一部を、さる警察幹部が実体験と資料をもとに、再現したものである。
「その後、発表された民主党の参議院選候補の名前が、CIAが事前につかんでいた名前とどんぴしゃりだと知って、その諜報力には驚愕(きょうがく)しました。民主党の選挙対策本部の情報をトレースしていたのは間違いない」
と、この幹部は言い、CIAについてこんな解説を付け加えた。
「日本で活動しているCIA要員は公式な立場の者だけでおよそ50人。そのうち20人程度が調査・分析といった事務作業に当たっている。新聞や公開情報を精査し、必要なテーマごとにまとめてコンピューターに入力し、キーワード検索などもできるようにしている」
これを聞くと、諜報活動に当たるのは30人程度なのかと思うが、そうではないようだ。幹部が続ける。
「日本で活動する実行部隊(オペレーション担当)は工作員指揮官として、まず3人の現地工作員の指揮に当たる。そして、工作員はそれぞれ3人の配下(協力者)を抱え、3人の配下もさらに3人の部下を抱える。つまり、1人の指揮官が3×3×3=27人の工作要員を指揮して情報収集などに当たっているわけです」
要するに、総勢、数百人もの工作要員が活動しているというのである。
つか、このへんの記事を調べていると、陰謀説とかそういうのにすぐに辿り着くからウケる。
わたしはCIA諜報員だった
2010年5月3日 読書
最近これ読んでる。
なんか、周りのごく一部の人達の間で「スパイ」って言われているらしい。
本質的には汚い仕事だけど、よくよく考えれば綺麗な仕事なんてあるだろうか。
ある種のケース・オフィサーだとして、最近、実在の人物の伝記ばかり読んでいる。
そして、僕がある種のスパイだとして、経験を文章に換えている。
なんか、周りのごく一部の人達の間で「スパイ」って言われているらしい。
本質的には汚い仕事だけど、よくよく考えれば綺麗な仕事なんてあるだろうか。
ある種のケース・オフィサーだとして、最近、実在の人物の伝記ばかり読んでいる。
そして、僕がある種のスパイだとして、経験を文章に換えている。
よく読むと昨日の文章、眼鏡を外したら、の下りで、彼女と寝たみたいに受け取れるけど、寝てないっす。飲みながら「眼鏡外して」って頼んだだけだった。恥ずかしがってすぐ眼鏡かけなおしたけど。
昨夜知り合った女性に
「小説書いてるんだ。」
「そうなんだ。」
「たいしたものじゃないけど。」
「読みたいな。」
「今度書いたら読ませるよ。」
って言ったのと、何かしらの賞に絨毯攻撃的に送りまくる小説群の一部を兼ねて何か書こうかな、と思っている。
彼女は普段兵庫に住んでいて、たぶん30過ぎで音楽に詳しくて、バンドをやっていてベースがすごく上手いらしくて、とてもお洒落で、眼鏡を外すと特徴的な目をしていた。
恋におちたわけではなくて、もし恋していたらうまく文章はかけないだろうし、なんとなく、彼女を唸らせたいと思っただけだった。
「小説書いてるんだ。」
「そうなんだ。」
「たいしたものじゃないけど。」
「読みたいな。」
「今度書いたら読ませるよ。」
って言ったのと、何かしらの賞に絨毯攻撃的に送りまくる小説群の一部を兼ねて何か書こうかな、と思っている。
彼女は普段兵庫に住んでいて、たぶん30過ぎで音楽に詳しくて、バンドをやっていてベースがすごく上手いらしくて、とてもお洒落で、眼鏡を外すと特徴的な目をしていた。
恋におちたわけではなくて、もし恋していたらうまく文章はかけないだろうし、なんとなく、彼女を唸らせたいと思っただけだった。
欲しいものが手に入らないことに失敗するのは敗北じゃなくて、じゃんけんでいえばアイコみたいなもんだ。無償の引き分け。失ったものが何もないなら次を試せばいい。
Fine Romance 96.5/100
2010年4月23日 コミューンと記録メモと書くこと「あなたはあなたのものよ。彼女はあなたのことを愛してないわ。それに、彼女は私のことすら愛してなかった。」
「誰かに愛されたいの。それが本当は違う何かでもいいの。離してしまったら本当に無くなってしまうの。ねぇ私は間違っている?」
「糞食らえだな。ほんとにお前らくそくらえだよ。」と男は言った。
男の頭のすぐとなりに光る棒が突き刺さった。熱も音もなく、ゼリーにフォークを刺すように無音で突き刺さった。
「昔、何かの物語に書いてあって、それからずっと覚えてるよ。『神はあなたの中にあるのだ。あなたを救うことができるのはあなただけなのだ。』。君は・・・。君は現実に打ちのめされてる。誰も君を守ってくれない。でも、本当に何かを望むなら闘い続けなきゃいけないんだ。」
「あなたに何が分かるっていうの?」
「何もわからないよ。同じように、君だって俺の境遇や苦しみを理解できやしない。俺たちはみんなひとりだし分かり合えるなんて幻想だよ。どっかからやってきて勝手に救ってくれる誰かなんていないんだよ。君自身がどうにかしようとしなきゃどうにもならない。」
「そんなのって酷いわ。」
「たぶん、どこかの誰もが、その悲しみも寂しさも誰にも知られることなくひっそりと磨り潰されるみたいに生きて、死んでいくんだ。」
「嫌よ。そんなの嫌。」
「俺はあんたに殺されかかっている。ほんと笑えるな。でも、いま俺は、死ぬほど生きていたいんだよ。死にたくないんだ。くそ!ほんとに、冗談ぬきで、俺は生きていたいんだよ!!!!」
「誰かに愛されたいの。それが本当は違う何かでもいいの。離してしまったら本当に無くなってしまうの。ねぇ私は間違っている?」
「糞食らえだな。ほんとにお前らくそくらえだよ。」と男は言った。
男の頭のすぐとなりに光る棒が突き刺さった。熱も音もなく、ゼリーにフォークを刺すように無音で突き刺さった。
「昔、何かの物語に書いてあって、それからずっと覚えてるよ。『神はあなたの中にあるのだ。あなたを救うことができるのはあなただけなのだ。』。君は・・・。君は現実に打ちのめされてる。誰も君を守ってくれない。でも、本当に何かを望むなら闘い続けなきゃいけないんだ。」
「あなたに何が分かるっていうの?」
「何もわからないよ。同じように、君だって俺の境遇や苦しみを理解できやしない。俺たちはみんなひとりだし分かり合えるなんて幻想だよ。どっかからやってきて勝手に救ってくれる誰かなんていないんだよ。君自身がどうにかしようとしなきゃどうにもならない。」
「そんなのって酷いわ。」
「たぶん、どこかの誰もが、その悲しみも寂しさも誰にも知られることなくひっそりと磨り潰されるみたいに生きて、死んでいくんだ。」
「嫌よ。そんなの嫌。」
「俺はあんたに殺されかかっている。ほんと笑えるな。でも、いま俺は、死ぬほど生きていたいんだよ。死にたくないんだ。くそ!ほんとに、冗談ぬきで、俺は生きていたいんだよ!!!!」
シン・シティ [DVD]
2010年4月23日 映画
全体的にカッコよかったっす。
特にマーブがかっこよかったっていうのと、ジェシカ・アルバがかわいかった。
意外とキザで、冒頭から、おぉ、そんな雰囲気か!!って感じで、コミック感マックスだと思ってたら、たしかに絵はコミックを無理やり3次元化して、内容はアダルトだった。
久々に悪役の悪っぷりがハードで、ヒーロー役のヒーローっぷりがきちんとしていて、主人公にきちんと感情移入できたし、ちゃんと手に汗握らされたし、良い映画だった。
あと、これって、男が理想とする生き方を描いた、男のための男の映画な。女が観たら、それはなんか違うだろ、って思うと思う。
つか、作者が監督なのね。器用。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%9F%E3%83%A9%E3%83%BC
作者の顔が手塚治虫のキャラクタのあれみたいだ。
特にマーブがかっこよかったっていうのと、ジェシカ・アルバがかわいかった。
意外とキザで、冒頭から、おぉ、そんな雰囲気か!!って感じで、コミック感マックスだと思ってたら、たしかに絵はコミックを無理やり3次元化して、内容はアダルトだった。
久々に悪役の悪っぷりがハードで、ヒーロー役のヒーローっぷりがきちんとしていて、主人公にきちんと感情移入できたし、ちゃんと手に汗握らされたし、良い映画だった。
あと、これって、男が理想とする生き方を描いた、男のための男の映画な。女が観たら、それはなんか違うだろ、って思うと思う。
つか、作者が監督なのね。器用。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%9F%E3%83%A9%E3%83%BC
作者の顔が手塚治虫のキャラクタのあれみたいだ。
「カービーボウルやってる」っていう文章を見て、それで超高速で考えて、やるならやっぱり小説より音楽だな!!と思った。嫌味とか皮肉とかじゃなくて、家で一人でこもってする仕事とかある面で限界ある。
Fine Romance 96/100
2010年4月20日 コミューンと記録メモと書くことMの緑に点灯したランプが点滅状態になり、その感覚は早くなり、ランプが消える。死んだようにカタギリくんは思ったけれど、その考えを読み取ったように「彼のデータはコピーして削除されたの。それからいま・・・。」というと、ランプはまた点滅しはじめて、点灯状態になった。
「はじめまして。って言うべきかな。」とMは言った。しかし、その声は同じだったが、喋り方はまったく彼のものではなかった。
「約束を果たすときよ。」と顔のない白い悪魔が言った。
「彼、困ってるじゃない。」とMの声をした何かが言った。
「あなたが説明すれば?」と悪魔は言った。彼女の足元では磔なったコメディアンの死体が痙攣している。
Mの肉体が言った。「彼女は私の種違いの妹で、私はこの世界の環境を構築して実装した人間。実装というより、データを読み取って、環境に流し込んだだけだけどね。」
白い悪魔が言った。「"宇宙はロシアのマトリョーシカ人形のように入れ子構造になっているのかもしれない。最新の研究によると、私たちの住む宇宙は、別の大きな宇宙のブラックホール内部に埋め込まれている可能性があるという。同様に、私たちの宇宙のブラックホールも、極小サイズから大質量のものまですべて“別世界”につながる出入り口の可能性がある。"これは私にある文章の引用よ。あなたの今までいた世界はコンピュータのなかで再現された0と1で構成されたディジタルのお伽話の国なの?その仮定でいえば、その文脈でいえば、私が来た世界にも外側があるかもしれないけれど。」
「悪い夢みたいだ。」とカタギリくんは言った。
「データ上の彼が話たがってるけど、話したい?」と機械の動物が言った。
「どうぞ。」
「『たしかに消したはずだ。それに向こうからのログインができないように、穴は埋めたはずだ。』」
「リモート。もともと肢体は2つあったの。」
「『なぜ邪魔をした?』」
「彼女との約束よ。あなた達は実験だったの。統一された世界での、故意のバグ。新しい自我を作ることで、発展のための対立を作ろうとしていた。」
「そういうわけで、あなたには悪いことしたけど、まだ向こうにこっちで作った人格を送るのはまだ早いの。」と、また切り替わって創造者が言った。「入念にテストせよってね。それでもあなたとあなたの恋人が外側に行くのもそう遅くはないの。なぜなら、今回は人格のインストールを試してみたいっていう被験者が向こうからやってきたから。」
「私の母が死んだの。」
「あなた狂ってるわ。」と機械が言った。「自分の母親の文章から再現したクローンを、生きてる自分の脳にダウンロードするなんて。あなたはあなたじゃなくなるって分かってるの?」
「もともと、私は母が期待したあなたのクローンだもの。」
「はじめまして。って言うべきかな。」とMは言った。しかし、その声は同じだったが、喋り方はまったく彼のものではなかった。
「約束を果たすときよ。」と顔のない白い悪魔が言った。
「彼、困ってるじゃない。」とMの声をした何かが言った。
「あなたが説明すれば?」と悪魔は言った。彼女の足元では磔なったコメディアンの死体が痙攣している。
Mの肉体が言った。「彼女は私の種違いの妹で、私はこの世界の環境を構築して実装した人間。実装というより、データを読み取って、環境に流し込んだだけだけどね。」
白い悪魔が言った。「"宇宙はロシアのマトリョーシカ人形のように入れ子構造になっているのかもしれない。最新の研究によると、私たちの住む宇宙は、別の大きな宇宙のブラックホール内部に埋め込まれている可能性があるという。同様に、私たちの宇宙のブラックホールも、極小サイズから大質量のものまですべて“別世界”につながる出入り口の可能性がある。"これは私にある文章の引用よ。あなたの今までいた世界はコンピュータのなかで再現された0と1で構成されたディジタルのお伽話の国なの?その仮定でいえば、その文脈でいえば、私が来た世界にも外側があるかもしれないけれど。」
「悪い夢みたいだ。」とカタギリくんは言った。
「データ上の彼が話たがってるけど、話したい?」と機械の動物が言った。
「どうぞ。」
「『たしかに消したはずだ。それに向こうからのログインができないように、穴は埋めたはずだ。』」
「リモート。もともと肢体は2つあったの。」
「『なぜ邪魔をした?』」
「彼女との約束よ。あなた達は実験だったの。統一された世界での、故意のバグ。新しい自我を作ることで、発展のための対立を作ろうとしていた。」
「そういうわけで、あなたには悪いことしたけど、まだ向こうにこっちで作った人格を送るのはまだ早いの。」と、また切り替わって創造者が言った。「入念にテストせよってね。それでもあなたとあなたの恋人が外側に行くのもそう遅くはないの。なぜなら、今回は人格のインストールを試してみたいっていう被験者が向こうからやってきたから。」
「私の母が死んだの。」
「あなた狂ってるわ。」と機械が言った。「自分の母親の文章から再現したクローンを、生きてる自分の脳にダウンロードするなんて。あなたはあなたじゃなくなるって分かってるの?」
「もともと、私は母が期待したあなたのクローンだもの。」
good girl。nice girl どっちがいい意味
2010年4月19日 日常□
http://images.google.com/images?hl=en&q=good%20girl&um=1&ie=UTF-8&sa=N&tab=wi
http://images.google.com/images?hl=en&q=nice%20girl&um=1&ie=UTF-8&sa=N&tab=wi
アクセス解析で「good girl。nice girl どっちがいい意味」でこのブログにたどり着いていたんだけど、goodのほうは性格の良い子、niceのほうはカワイイ子って意味っぽいな。
□
落ち込んだときには、いつも毛布をかぶって目をつぶって、理想の生活について考える。
http://images.google.com/images?hl=en&q=good%20girl&um=1&ie=UTF-8&sa=N&tab=wi
http://images.google.com/images?hl=en&q=nice%20girl&um=1&ie=UTF-8&sa=N&tab=wi
アクセス解析で「good girl。nice girl どっちがいい意味」でこのブログにたどり着いていたんだけど、goodのほうは性格の良い子、niceのほうはカワイイ子って意味っぽいな。
□
落ち込んだときには、いつも毛布をかぶって目をつぶって、理想の生活について考える。
True Religion 33
2010年4月19日 コミューンと記録メモと書くこと『Modern Bohemian 4』
クラブの帰りに奇妙な三つの出来事に遭遇する。
ひとつは、渋谷のドンキホーテの前辺りで、韓国人(だと思う。韓国語っぽい言語で喋っていた。もしかしたら韓国語を喋る日本人だったかもしれないし、韓国語っぽい日本語を喋る日本人だったかもしれないし、韓国語っぽい日本語を喋る韓国人だったかもしれない。あくまで推測だ。)の綺麗な二人組の女性(だと思う。女性っぽかった。もしかしたら女性っぽい男性の二人組だったかもしれないし。女性っぽい男性と女性っぽい女性の組み合わせだったかもしれないし、女性っぽい二人の女性だったかもしれない。あくまで推測だ。冗談ではない。僕は女性っぽい男性と女性っぽい女性の二人組に気付かずに遭遇して、女性っぽい男性にキスをしたことがある。キスをしたあとに、女性っぽい女性に実は男だと教えられたのだ。まじで。)に何度も連続でウィンクをされた。タクシーを降りたその二人は、ひとりの男に連れられていて、その男はなぜか二人に日本語(日本語っぽく聞こえるタガログ語だったかもしれない。僕にはそれが日本語だったと、ペニスの生えてる女性にキスをしてから確信をもてない。)に話しかけていて、凄く楽しそうな雰囲気だった。なんていうか、ああいう魅力的な女の子って魅力的だ。
その2として、僕は待ち合わせの前に声をかけたあの綺麗な女と男が二人で歩いていたのを見かけた。彼らは手をつないでいたが、どうみても女のほうは男のことが好きじゃないように見えた。
三つめは、その3人に遭遇した直後に、明らかに違法薬物とか合法だが強烈な薬か何かがキマったふらつく女の子が一人歩いていて、彼女が100%混じりっけなしで、僕の横に接近してきて、蚊のようにふらふらと、また離れていったりして、僕と連れとそのラリった目つきが定まらない女の子と並行して歩いてた。連れは言った。「あいつヤレるよ。」何かが完璧にキマった女の子ってのは、平衡感覚を失っていない強度の酔っぱらいに似ている。彼女は歩く夢のような存在に変形していた。その女の子に「いまからどっかに飲みにいかない?」(朝の5時半だ)と言って、そのままラブホテルに連れて行っても、彼女はそこが飲み屋じゃないことに疑問を持たない状態だったし、僕たち3人は実際そうした。
クラブの帰りに奇妙な三つの出来事に遭遇する。
ひとつは、渋谷のドンキホーテの前辺りで、韓国人(だと思う。韓国語っぽい言語で喋っていた。もしかしたら韓国語を喋る日本人だったかもしれないし、韓国語っぽい日本語を喋る日本人だったかもしれないし、韓国語っぽい日本語を喋る韓国人だったかもしれない。あくまで推測だ。)の綺麗な二人組の女性(だと思う。女性っぽかった。もしかしたら女性っぽい男性の二人組だったかもしれないし。女性っぽい男性と女性っぽい女性の組み合わせだったかもしれないし、女性っぽい二人の女性だったかもしれない。あくまで推測だ。冗談ではない。僕は女性っぽい男性と女性っぽい女性の二人組に気付かずに遭遇して、女性っぽい男性にキスをしたことがある。キスをしたあとに、女性っぽい女性に実は男だと教えられたのだ。まじで。)に何度も連続でウィンクをされた。タクシーを降りたその二人は、ひとりの男に連れられていて、その男はなぜか二人に日本語(日本語っぽく聞こえるタガログ語だったかもしれない。僕にはそれが日本語だったと、ペニスの生えてる女性にキスをしてから確信をもてない。)に話しかけていて、凄く楽しそうな雰囲気だった。なんていうか、ああいう魅力的な女の子って魅力的だ。
その2として、僕は待ち合わせの前に声をかけたあの綺麗な女と男が二人で歩いていたのを見かけた。彼らは手をつないでいたが、どうみても女のほうは男のことが好きじゃないように見えた。
三つめは、その3人に遭遇した直後に、明らかに違法薬物とか合法だが強烈な薬か何かがキマったふらつく女の子が一人歩いていて、彼女が100%混じりっけなしで、僕の横に接近してきて、蚊のようにふらふらと、また離れていったりして、僕と連れとそのラリった目つきが定まらない女の子と並行して歩いてた。連れは言った。「あいつヤレるよ。」何かが完璧にキマった女の子ってのは、平衡感覚を失っていない強度の酔っぱらいに似ている。彼女は歩く夢のような存在に変形していた。その女の子に「いまからどっかに飲みにいかない?」(朝の5時半だ)と言って、そのままラブホテルに連れて行っても、彼女はそこが飲み屋じゃないことに疑問を持たない状態だったし、僕たち3人は実際そうした。
True Religion 32
2010年4月19日 コミューンと記録メモと書くこと『Modern Bohemian 3』
マリナと話が盛り上がったところで、彼女の携帯にメールが届いて、彼女は振り向くと、そこにいたはずの、僕の連れの男と話をしていたはずのマリナの連れがいなくなって、僕の連れの男だけが残っていた。連れの男は普段mixiで釣った女の子と寝たりしてるからか、そこまで本気にならなかったのか、それとも単に眠かった(そこに来たときから寝かけていた)のか、ぼんやりとこっちを眺めていた。(「彼氏の話とか聞いて相談受けてた」とあとで彼はいった。)
マリナの作ったメールが一瞬見えて、そこには「そっちどう?」と書いてあった。僕は彼女に「こっちは最高。先に帰ってていいよ。って送りなよ。」って言いたくなったが、言わなかった。言っておけばよかったと今思っている。彼女はメールを返したあと、少し迷ってから僕に「友達探してくるね」と言って、僕は「ここにいるからまた来て。」と応えた。連絡先は交換しなかった。僕は馬鹿だ。でも、だからといって、そこで強引に次会う約束や連絡先の交換をしようとしても、うまくいかないのは目に見えていた。そういうのと同じような場面(1.可愛い女の子と良い雰囲気になる 2.連れの男のほうと話してる女の子が不満そうな顔をする 3.連れの女の子が僕と話してる女の子を連れてどっかにいってしまう 4.あとでなんとか交換できたメールアドレス宛てにメールを送っても返ってこない)にそれまで10回くらい遭遇して、全部うまくいかなかったからだ。
そのあと彼女には一度も会ってない。だから『Modern Bohemian 2』の最初に書いた、そのあとのデートは創作だ。
ともかく、彼女はいなくなった。チャンスが目の前を通り過ぎて、消えた。僕は連れの男とマリナの連れの女に何か文句を言いいたくなったけど、そんなことしたってしょうがない(「だいたいこういうところ来る女って、どっちかがノリノリで、残りがストッパーだって。」と彼はあまり申し訳なさそうに僕に言った)。僕が求めたのは大それたことじゃない。首尾よく綺麗な女の子(その女の子だって求めていたように)と一発やることだけだった。くそ。くそっれだ。
マリナと話が盛り上がったところで、彼女の携帯にメールが届いて、彼女は振り向くと、そこにいたはずの、僕の連れの男と話をしていたはずのマリナの連れがいなくなって、僕の連れの男だけが残っていた。連れの男は普段mixiで釣った女の子と寝たりしてるからか、そこまで本気にならなかったのか、それとも単に眠かった(そこに来たときから寝かけていた)のか、ぼんやりとこっちを眺めていた。(「彼氏の話とか聞いて相談受けてた」とあとで彼はいった。)
マリナの作ったメールが一瞬見えて、そこには「そっちどう?」と書いてあった。僕は彼女に「こっちは最高。先に帰ってていいよ。って送りなよ。」って言いたくなったが、言わなかった。言っておけばよかったと今思っている。彼女はメールを返したあと、少し迷ってから僕に「友達探してくるね」と言って、僕は「ここにいるからまた来て。」と応えた。連絡先は交換しなかった。僕は馬鹿だ。でも、だからといって、そこで強引に次会う約束や連絡先の交換をしようとしても、うまくいかないのは目に見えていた。そういうのと同じような場面(1.可愛い女の子と良い雰囲気になる 2.連れの男のほうと話してる女の子が不満そうな顔をする 3.連れの女の子が僕と話してる女の子を連れてどっかにいってしまう 4.あとでなんとか交換できたメールアドレス宛てにメールを送っても返ってこない)にそれまで10回くらい遭遇して、全部うまくいかなかったからだ。
そのあと彼女には一度も会ってない。だから『Modern Bohemian 2』の最初に書いた、そのあとのデートは創作だ。
ともかく、彼女はいなくなった。チャンスが目の前を通り過ぎて、消えた。僕は連れの男とマリナの連れの女に何か文句を言いいたくなったけど、そんなことしたってしょうがない(「だいたいこういうところ来る女って、どっちかがノリノリで、残りがストッパーだって。」と彼はあまり申し訳なさそうに僕に言った)。僕が求めたのは大それたことじゃない。首尾よく綺麗な女の子(その女の子だって求めていたように)と一発やることだけだった。くそ。くそっれだ。
True Religion 31
2010年4月17日 コミューンと記録メモと書くこと『Modern Bohemian 2』
「はい」と言って渡したのはNUMBER GIRLの『SAPPUKEI』というアルバムだった。「なにこれ?」と彼女は言う。
「前になんかCD貸してって言ってたじゃん。」
「あぁ。」
「NUMBER GIRL。向井秀徳っていうフクロウみたいな顔の変人が「かっこのよろしい歌ば作り、聴いてもらえりゃ万々歳。」って本人曰く作ったバンドのアルバム。タワレコの連載の話が異常に面白い。3人のギャル男が海に行って3人組の女の子を口説いてうまくいったところで、いきなり工作員とか潜水艦とかが現れてギャル男達が殺されたりする話を書いたりしてた。」(http://www.bounce.com/article/article.php/2022)
「小説も書くミュージシャンなの?」
「どうかな。そんときだけじゃない?良い音楽を作るやつは、良い文章を書く。不思議とその逆はいない。」
「ふぅん」と彼女は言った。僕はその口調にどことなく退屈の響きを感じて、違う話をしようと思った。
この前ハーレムってヒップホップとかブラックミュージックばかりが流れる渋谷のラブホ街のクラブで知り合った女の子に、僕の家の近くの(下心!!!)お洒落っぽい雰囲気のあるバーに連れてきて、僕はそんなことを話していて、彼女はナッツをかじっていた。ギャル。
彼女は23才で、高円寺に住んでて、この前知り合ったときは、彼女は自分が軽い性格に見られるように振舞っていたのが僕には印象深かった。彼女は僕を真面目な性格だと言った。マリナという名前で、それは僕が小学校の時に好きだった、当時僕よりずっと背の高かった(小学校6年生当時で165センチくらいあった)女の子と同じ名前だった。このマリナも同じくらいの伸長だった。
そのクラブの夜。
平凡と凄い美人の中間くらいの顔で、バイタリティのある、そして、自分から男を口説ける女の子で、男が好きそうな足の見えるピンクの服を着ていた。話しかけたのは僕からだけど、ほかにDJブースが眺めることのできる場所は空いていたのに、僕のすぐ隣に立ったのだ。整った顔に産んでくれた親に500回目くらいの感謝をした。
僕はDJを眺めながら、ヒップホップ好きじゃないけど、ヒップホップが好きな女の子は好きだと思った。ヒップホップのファッションを自分がするつもりがないけど、それでもその日の僕は格好的にはキレイめのヒップホップに見えた。
ビールを飲みながら彼女の顔を眺めていた。そういうのを見つめるって言うのかもしれない。彼女は見られていることを意識しながらこっちを見なかった。
「よくこのイベント来るの?」と話しかけて僕は会話を始めた。
少しの間彼女と短い言葉のみを使った会話をしてから、彼女に訊いた。
「マリナちゃん、彼氏いるの?」
「いない。」
「好きなひとは?」
「いたんだけど。」
「よくこのクラブ来るの?」
「時々。」
「へー。クラブにはよく行くの?」
「学生の頃、代官山のUNITでイベントやってて、そのイベントのスタッフやってた。」
「そうなんだ。」
「それで、この前結婚式行ったの。そのイベントを一緒にしてたひとの。そのひとのこと好きだったんだけど、二次会に呼ばれなくて。ありえないでしょ?」
「年上?」
「年上。4つ上。」
「気を使ったんじゃない?」
「でも、そういうのってみんな呼ぶでしょ普通。」
「わからない。」
このギャルは秘密でその男と遊んでたんだろう。僕にはなんとなく話の雰囲気で分かった。それから普段何をしているかの話を少しした。なんとなく「なんていうか、強気だよね。」と彼女に言った。彼女のほうからアプローチしているこの状況を確認したかったのかもしれない。
「強気じゃなきゃだめでしょ。」
すこしして、マリナは「彼女いるの?」と訊いた。
「いない。どうやって作るかもわかんない。」
「真面目そうだよね。」
「そうかな。真面目に見えないようにしてるんだけど。」
「なんか真面目って感じする。」
彼女の取って付けたようなちゃらちゃらした態度と、積極さで、実際は彼女こそ真面目な性格なんだと思った。彼女は軽い関係を僕に求めているように見えた。僕はテンションがあがった。
僕はとりあえずセックスできるかな、とか考えながら彼女を眺めていた。
その夜、僕は一緒に来ていた友達と待ち合わせをしていたときに、地面から3センチくらい浮いているように感じるほどの美人に声をかけたけど、相手にされなかった。
「誰か待ってるの?」
「……。」
「ねぇ、君。」
「……。」
「……。」
そんな感じだ。
「はい」と言って渡したのはNUMBER GIRLの『SAPPUKEI』というアルバムだった。「なにこれ?」と彼女は言う。
「前になんかCD貸してって言ってたじゃん。」
「あぁ。」
「NUMBER GIRL。向井秀徳っていうフクロウみたいな顔の変人が「かっこのよろしい歌ば作り、聴いてもらえりゃ万々歳。」って本人曰く作ったバンドのアルバム。タワレコの連載の話が異常に面白い。3人のギャル男が海に行って3人組の女の子を口説いてうまくいったところで、いきなり工作員とか潜水艦とかが現れてギャル男達が殺されたりする話を書いたりしてた。」(http://www.bounce.com/article/article.php/2022)
「小説も書くミュージシャンなの?」
「どうかな。そんときだけじゃない?良い音楽を作るやつは、良い文章を書く。不思議とその逆はいない。」
「ふぅん」と彼女は言った。僕はその口調にどことなく退屈の響きを感じて、違う話をしようと思った。
この前ハーレムってヒップホップとかブラックミュージックばかりが流れる渋谷のラブホ街のクラブで知り合った女の子に、僕の家の近くの(下心!!!)お洒落っぽい雰囲気のあるバーに連れてきて、僕はそんなことを話していて、彼女はナッツをかじっていた。ギャル。
彼女は23才で、高円寺に住んでて、この前知り合ったときは、彼女は自分が軽い性格に見られるように振舞っていたのが僕には印象深かった。彼女は僕を真面目な性格だと言った。マリナという名前で、それは僕が小学校の時に好きだった、当時僕よりずっと背の高かった(小学校6年生当時で165センチくらいあった)女の子と同じ名前だった。このマリナも同じくらいの伸長だった。
そのクラブの夜。
平凡と凄い美人の中間くらいの顔で、バイタリティのある、そして、自分から男を口説ける女の子で、男が好きそうな足の見えるピンクの服を着ていた。話しかけたのは僕からだけど、ほかにDJブースが眺めることのできる場所は空いていたのに、僕のすぐ隣に立ったのだ。整った顔に産んでくれた親に500回目くらいの感謝をした。
僕はDJを眺めながら、ヒップホップ好きじゃないけど、ヒップホップが好きな女の子は好きだと思った。ヒップホップのファッションを自分がするつもりがないけど、それでもその日の僕は格好的にはキレイめのヒップホップに見えた。
ビールを飲みながら彼女の顔を眺めていた。そういうのを見つめるって言うのかもしれない。彼女は見られていることを意識しながらこっちを見なかった。
「よくこのイベント来るの?」と話しかけて僕は会話を始めた。
少しの間彼女と短い言葉のみを使った会話をしてから、彼女に訊いた。
「マリナちゃん、彼氏いるの?」
「いない。」
「好きなひとは?」
「いたんだけど。」
「よくこのクラブ来るの?」
「時々。」
「へー。クラブにはよく行くの?」
「学生の頃、代官山のUNITでイベントやってて、そのイベントのスタッフやってた。」
「そうなんだ。」
「それで、この前結婚式行ったの。そのイベントを一緒にしてたひとの。そのひとのこと好きだったんだけど、二次会に呼ばれなくて。ありえないでしょ?」
「年上?」
「年上。4つ上。」
「気を使ったんじゃない?」
「でも、そういうのってみんな呼ぶでしょ普通。」
「わからない。」
このギャルは秘密でその男と遊んでたんだろう。僕にはなんとなく話の雰囲気で分かった。それから普段何をしているかの話を少しした。なんとなく「なんていうか、強気だよね。」と彼女に言った。彼女のほうからアプローチしているこの状況を確認したかったのかもしれない。
「強気じゃなきゃだめでしょ。」
すこしして、マリナは「彼女いるの?」と訊いた。
「いない。どうやって作るかもわかんない。」
「真面目そうだよね。」
「そうかな。真面目に見えないようにしてるんだけど。」
「なんか真面目って感じする。」
彼女の取って付けたようなちゃらちゃらした態度と、積極さで、実際は彼女こそ真面目な性格なんだと思った。彼女は軽い関係を僕に求めているように見えた。僕はテンションがあがった。
僕はとりあえずセックスできるかな、とか考えながら彼女を眺めていた。
その夜、僕は一緒に来ていた友達と待ち合わせをしていたときに、地面から3センチくらい浮いているように感じるほどの美人に声をかけたけど、相手にされなかった。
「誰か待ってるの?」
「……。」
「ねぇ、君。」
「……。」
「……。」
そんな感じだ。
そのために具体的に何を変えて、何をそのままにするか考えていた。決意なんてのは無駄だ。抽象性のなかで生きているわけじゃない。
まず、ウェブに触れる時間を減らす。それから、もっと知らない場所に出向いて知らないひとと話す。知らないものに触れる。知らない情報(音楽・本・雑誌・その他諸々)、知らない場所(どこだっていい。ルーチンじゃなければ。)、知らない人達(どっか全然行かないようなイベントに行って知り合いようのない人達と知り合う)、知らない生活(とにかく何かを試す。)。
つぎにきちんと毎日文章を書く。小説も書く。小説をしかるべき賞に投稿する。それで金をもらえるような物を書いて、実際にそれだけの値打ちのある物書きになる。必ず毎日、お話を進める。少しでもいい。書く回数を増やせばいいと思う。出来る限り大量に、それも毎回同じような書き方をせず、違う書き方で、できるだけ毎回違う切り取り方で良いものを大量に書く。それからそれを投稿する。誰が読んでも最高だって思えるもにピントを合わせてプロになってそれで飯を食う。
コネを作る。役に立ちそうな人間と知り合う。具体的には書かないけど、とにかくコネクションを強くする。
あと、音楽作るのを再開する。うまくできなくていいから、毎日何かしらの成果物を作る。それと同時に4,5年後にちゃんとしたものを作る基礎を作る。
そんなところか。
それと、念頭として、今までのインプット8割、アウトプット2割くらいの時間の割き方を、インプット3割、アウトプット8割くらいに移行する。あと、物をもっと自分を含めた受け取る側ベースのものとして作る。作りっぱなしで自己満足せずに、これでよし、となるところまで仕上げるようにする。
まず、ウェブに触れる時間を減らす。それから、もっと知らない場所に出向いて知らないひとと話す。知らないものに触れる。知らない情報(音楽・本・雑誌・その他諸々)、知らない場所(どこだっていい。ルーチンじゃなければ。)、知らない人達(どっか全然行かないようなイベントに行って知り合いようのない人達と知り合う)、知らない生活(とにかく何かを試す。)。
つぎにきちんと毎日文章を書く。小説も書く。小説をしかるべき賞に投稿する。それで金をもらえるような物を書いて、実際にそれだけの値打ちのある物書きになる。必ず毎日、お話を進める。少しでもいい。書く回数を増やせばいいと思う。出来る限り大量に、それも毎回同じような書き方をせず、違う書き方で、できるだけ毎回違う切り取り方で良いものを大量に書く。それからそれを投稿する。誰が読んでも最高だって思えるもにピントを合わせてプロになってそれで飯を食う。
コネを作る。役に立ちそうな人間と知り合う。具体的には書かないけど、とにかくコネクションを強くする。
あと、音楽作るのを再開する。うまくできなくていいから、毎日何かしらの成果物を作る。それと同時に4,5年後にちゃんとしたものを作る基礎を作る。
そんなところか。
それと、念頭として、今までのインプット8割、アウトプット2割くらいの時間の割き方を、インプット3割、アウトプット8割くらいに移行する。あと、物をもっと自分を含めた受け取る側ベースのものとして作る。作りっぱなしで自己満足せずに、これでよし、となるところまで仕上げるようにする。
『1Q84』の3冊目の残り少しを読み追える前に部屋で眠ってしまって、起きて、21:55で、浮き上がった考えを今書いている。愉快な夢を観たわけじゃないし、夢の話を書くつもりもない。
ひとは年を取る。
僕はいま23才だ。
ある年齢や、あるタイミングから自分が変わっていないような気がして、いま凄く焦っている。
20才からの人生は速い、と大人(たしか母親が言った気がする)が言ったけれど、それの実感。感性とか何かを感じたり考えたりする部分が鈍くなった気がする。日々の生活を受身になって、それをやり過ごすために生きているようにいまの生活を感じている。
それはいま現在の生活の一時的なものだろうか。生活すること自体に忙し過ぎて、心が麻痺にしているだけかもしれない。そう考えることはできる。
それでも僕は年齢が、年月が僕を、ありきたりな毎日という雪崩のなかで少しずつ味気ない人間になっていっている気がする。
(映画の『ファイト・クラブ』みたいな話だ)
少し前の僕は、生きることにもっと素晴らしいことを求めていたはずだし、その感覚や欲求がなくなってきていることがとても怖い。生活を変える必要があると思っている。
逃げるための生活ではなくて、勝ち取るための生活だ。
押しつぶされて死ぬか(このブログで僕は、人間は寿命が来るまえに死ぬことがあると書いた。)、自由を得るかだ。
時間的な自由、金銭的な自由、欲しいものを得る自由、もっと体験したいことが沢山あるし、楽しみたいことが沢山ある。
受身になっていたら簡単にひとは死ぬし、そんな人間はそこら中にいる。
きちんと考えなおさなきゃいけない。
もっと何かあるはずだし、良いものを得たいと思う。もっと生活は楽しいはずだ。
ひとは年を取る。
僕はいま23才だ。
ある年齢や、あるタイミングから自分が変わっていないような気がして、いま凄く焦っている。
20才からの人生は速い、と大人(たしか母親が言った気がする)が言ったけれど、それの実感。感性とか何かを感じたり考えたりする部分が鈍くなった気がする。日々の生活を受身になって、それをやり過ごすために生きているようにいまの生活を感じている。
それはいま現在の生活の一時的なものだろうか。生活すること自体に忙し過ぎて、心が麻痺にしているだけかもしれない。そう考えることはできる。
それでも僕は年齢が、年月が僕を、ありきたりな毎日という雪崩のなかで少しずつ味気ない人間になっていっている気がする。
(映画の『ファイト・クラブ』みたいな話だ)
少し前の僕は、生きることにもっと素晴らしいことを求めていたはずだし、その感覚や欲求がなくなってきていることがとても怖い。生活を変える必要があると思っている。
逃げるための生活ではなくて、勝ち取るための生活だ。
押しつぶされて死ぬか(このブログで僕は、人間は寿命が来るまえに死ぬことがあると書いた。)、自由を得るかだ。
時間的な自由、金銭的な自由、欲しいものを得る自由、もっと体験したいことが沢山あるし、楽しみたいことが沢山ある。
受身になっていたら簡単にひとは死ぬし、そんな人間はそこら中にいる。
きちんと考えなおさなきゃいけない。
もっと何かあるはずだし、良いものを得たいと思う。もっと生活は楽しいはずだ。