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2008年12月26日 日常

好きな人に好きと臆面無く言える人はみんな強い人間だ
欲しいものを欲しがれるのは強力な人たちの特権だ


冷たい人間なのかはっきりしすぎた人間なのか
その両方か
もしくは
別の何かなのか
他人の気持ちがわからないわけじゃない
どうすれば喜ぶかも悲しむかもよく分かってる
いや
人の気持ちが分かるからこそ急に滑稽にみえて馬鹿らしくなって放り出すのかもしれない


うまくいきることのできるひとたちは嘘がうまい
うまくみえるだけでただ大きな失敗をしないようにしているだけかもしれない
でもそんなのはクソくらえだし
欲しいものを欲しがらないなら生きていても意味なんてないと思ってる

死ぬ間際に「あー、本当に欲しいものは手に入らなかったけど、その代わりになるものに囲まれて不満は感じなかったし、周囲からは’幸せに見えていた’だろう。平均の人よりか幸せな’そこそこ’の人生でよかった。思い残すことは無い。」なんて思うんだろうか
それって現実的にみんなは怖くならないのかな?


僕は僕で
君は君で
僕は君じゃない
君は僕じゃない

まじで

2008年12月26日 日常
ねむい
怠惰の責任を取っているのか、あれこれのうんざりする思い出を作るためだったのか、判別がつかないけれど、ともかく働いている。
労働、そして、労働。

たぶん、僕はいつかもっと変わってしまって、過去の自分を懐かしむようになるかもしれない。
でも、それはしょうがないことだ。
周囲が幼いままでいることを許してくれないなら、世間を出し抜くことができるようになるまで、馬鹿げた欲求にかまってやれないことも、しょうがないことだ。


お願いだから、これだけは言わせてほしい、ということがひとつある。
打算や惨めな傷の舐め合いや、自分を汚すことや、逆に自分を守るために嘘をつくことや、そういったくだらないことを、愛情と呼ばないでほしい。
それを言った人がどんなひとかは僕には関係ないけれど、言葉を汚すのと同時に、僕が愛情と呼んでいる感情まで汚された気持ちになる。

小説追記した

2008年12月24日 日常
http://74401.diarynote.jp/200812230019216309/

やっぱり、もっとがっつり書く時間を捻出したい。

それか逆に、濃縮しまくり&展開早い&内容の厳しい選別、で書くか。

前者はプルースト方式
後者はフィッツジェラルド方式(ギャツビーのときの)

さぁ、どうする。
途中まで観ていたんだけど、そこから先の最後まで観た。

あと、コメントを再生前から非表示にしておかないと、いきなりネタバレのコメントが表示されるので注意。

死語の世界

2008年12月23日 日常
おもったんだけど、「flapper」って現地だったら「モガ」みたいな扱いの単語なのかな、と思った。全然モダンじゃない。

なんとなく、ウタダヒカル(字わからない)のブログを読み始めた。特に意味はない。
http://www.u3music.com/message/

あと、チェルシー舞花のブログも読み始めた。
朝、出社。どこにもいけない感じ。苦しいけど出口がない、逃げ場所のない閉塞感。起きて、PCの電源を入れて、音楽をかけて、朝食を作って食べて着替えて、家を出る。今日は昨日に似ていて、明日は今日に似ている。いつもと変わらない朝。毎日。違いがあるといえば、毎朝僕は彼女の書いた小説を読んでいる。会社について、最低限こなさなければいけない量の仕事を片付けて、インターネットに流れ出す。膨張し続ける情報を泳ぐ。ディスプレイを眺めて、そこには何もかもがある気がする。触れることも匂いも重さも痛みも感情もない、反射的な世界は砂漠にも似ているし、海にも似ている。その空間は、小学生の夏休みにカマキリを入れた虫かごに似ている。透明のケースは安全だけど、その先に手を伸ばしても見えない壁があって触れようとしても触れることができない。そのカマキリは元々茶色のカマキリだったけれど、あげる餌に困った僕は、彼/彼女に緑色の小さな蛙(中学校の隣にあるホームレスと変質者しかいない公園で捕まえた)を餌としてあげていた。彼/彼女は、一週間ほどすると、緑色に変わった。それから一週間後に蛙と同じ濃い真緑になって死んだ。
隣の席のパーマのアイドルオタクの先輩に教えてもらった、ウェブサービスに書き込んだ。「動物は変色させることができる」と入力して投稿すると、リストのなかに僕の言葉は違和感を全開にして並んだ。flapperというウェブサービスで、人の呟きをブログのように一言づつ書くサービスだ。僕の前に並んでいるユーザのアイコンは、アニメの幼い女の子の画像で、横に吹き出しのように、知らない人は一生知る機会のないネット上のスラングを書き込んでいた。僕の後ろに書き込まれた言葉のアイコンはテレビゲームのサイボーグ忍者だ。サイボーグと忍者が好きな僕は密かに彼の発言に注目していた。今日は朝の4時から延々とチンパンジーについて書き込んでいた。彼によると、雄のチンパンジーはとても凶暴で握力が200キロあって共食いをする習性があって、人間の赤ん坊がさらわれて食い殺された話や、車のガラスを割って運転手を車から引きづりおろして素手で殺した話について書いてあった。彼の話の物の見方や取り上げる対象のオリジナリティには抜群の才能があるように思えたけれど、それは彼のエゴのためだけに使われているように見えた。それが彼の強みであり、そして、限界だと思った。チンパンジーといえば、2年間の訓練を受けたメスのチンパンジーがメールをできるようになって、出会い系のサクラのアルバイトとして働いている、という趣旨の内容のメールが届いたことがある。このサービスをはたからみると、一斉に何百人ものユーザがこのサービスに向かって、呟きを投稿するっていうのは、少し異常で、それが普通のものとして認識されると、異常だとは誰も思われなくなる。ときどき、自分が奇天烈でグロテスクでバグったアクションゲームのマップみたいにぐちゃぐちゃになっている世界にいるように感じる。それは気のせいかもしれないし、はっきりとした真実かもしれない。僕のお気に入りのユーザだけが表示される画面で、カロリーメイツのメンバーをアイコンにした隣の席に座っている先輩が「飯食いにいこう」と誘った。隣に座っているのにわざわざネット上で連絡するのは彼らしいと思ったけれど、それとも、心のなかに浮かぶ人間関係みたいな気もした。自作の黒い生き物(僕はそれが何かは考えて描かなかった。)の吹き出しで「了解」と応答し、その言葉への返信として、「これ面白い」と先輩がURL付きでつぶやきを送ってきた。そのURLを開くとこんな文章が表示された。長い文章だった。要約すると、こんな話だ。渋谷で宿なし職なしの若い男を拾った。話を訊くと、男は貧しいながらも学問に打ち込んで、外資系の金融機関で働くまでになったのに、責任を上司に擦り付けられて借金を追って夜逃げや犯罪を繰り返して、身を落とした。金と一緒にプライドも自信も無くした、という破天荒な話で、拾った男がネットにそのことを書くと、拾った男の沢山の友達が集まってその男の世話を見るようになった。男はなんか凄いダメな感じすぎて、面倒を見ていた人に次第に見放されるようになった。男は居場所をなくして消えていった。そういう話だ。なんとなく、僕にはそれが他人事のように思えなかった。けれど、僕はそれほど遠くない昔から、他人に同情することをやめていた。溺れた人を救おうとすることと、溺れている人間に海に引き込まれるのは似ている。弱い他人を救えるほど強くなかったし、これからもなれるかどうかは分からない。この話には続があるようだったが、昼休みがきてPCを閉じて、隣のパーマの人と、昼食なのに鍋を食いに行った。
鍋を食いながら、昨日の夜の酷い話をした。「やっぱり僕が悪いとは思うんですよ。飯誘っといて、そのローテンション、なに?みたいな」「まー、そうだねー。」「でも、最初から金を払って、金で女買うつもりでデートしとけば良かったんですけど、中途半端だった。」「つか、そこまでうまくいったのに、最後までどうにかしようとしなかったのがよくわかんない。」「いや、前にデートしたときに、『付き合うつもりないから』って言われたんですねよ。」「へー。」「そのフラれたときも絶妙で、焼き肉屋で僕が携帯で話す用事があって、携帯片手にトイレにたったんですよ。で、電話終わって戻ってきたら、なんかちょっと空気が違くて、話してるといきなり『わたし、きみと付き合えないんだよね。』って、僕、何も言ってないんですよね!!」と僕が肉を鍋から揚げながら言うと、彼は笑った。「それでどうしたの?」「どうするもこうするも、付き合おうとも、好きだ、とも言ってないのに、フラれた感じになって、どうしようもなくて。いや、たぶん、もっとちゃんと相手にあなたのことが好きなんですよ、っていうポーズをとらなきゃダメだったのかなー?どう思います?」「んー、好きだったら、ポーズとったりする必要ないんじゃない?」「んー。」
というようなことを話しているうちに、鍋を食べながら、仕事の休憩時間にも関わらず、先輩はビールを頼んで、ちょっといい気分になってこう切り出した。「アイドル、興味ある?」

「アイドルっすか?」とご飯を鍋に落として、雑煮を作りながら応えた。「いやー、俺も25になってアイドルに目覚めるとは思わなかった。別に全然興味なかったし、アイドルオタクとかテレビに映ってるの観てても、なんかなー、って思っただけで、まさか自分がアイドルのおっかけをやるとは思わなかった。」「人生、何があるか分かんない。」「まさに。で、どう?カロリーメイツのチアヤちゃん。」「チアヤちゃんって、あの真ん中の?」「いや、TVのトークでひたすら喋る女の子。」「あー、はい。」「明日、握手会行くんだよね。」僕は返答に困って、とりあえず、雑煮をすくった。「握手会ですか?」「テンションあがるわぁ。」酔っぱらった、すこし顔の赤くなった先輩のために酔い覚ましのためにメイド服を着たウェイトレスの女の子が水を持ってきてくれて、いきなり彼の口にウォーターピッチャーをあてがって飲ませ始めた。明らかに苦しそうな先輩の口元にコップ5杯分くらいの水をむせて苦しそうにゴボゴボ言うのを無視して注いだ。ひどく混乱した僕はウェイトレスに注意をしようとすると、先輩は満足そうな顔をして、「こんな飲めんじゃろ。」とセリフっぽいしゃべり方でウェイトレス(尻尾の飾りがスカートの下から生えている)に言って心底満足しているようだった。きっと最近のアニメには、そういうシーンがあるんだろう。「それでさ、握手会のチケットが余ったんだよね。」「そうなんですか。」そうなんですかも何も、僕は大人っぽい目線をした女性の作家には興味があっても、「3人合わせて400キロです。」が合い言葉のアイドルには興味がないのだ。「行きたい?」「行きたくなくもなくもなくもないですよ。」「無理にとは言わないけどさ。なんか用事でもあるの?」「いや、特に。」そういえば、最近週末はいつも一人でテレビ観ているし、人生は何が起こるかは分からない。もしかしたら自分もアイドルに夢中になるのかもしれないと思うと、恐ろしくもあったし、わくわくもした。「来る?」「行きます。」
飯を食い終えて、僕は外回りの仕事をするために会社を出た。五反田の薄汚れた性風俗とラブホテルが立ち並ぶ道をJR方向に一直線で歩いて進みながら、突き詰めれば、それが歌って踊るにしろ、物を書くにしろ、いや、もしかしたら、知名度すらなくても、男は実際にはいるはずのない人を求めるのかもしれないと思った。短いスカートを履いている、打ちすえられたような目つきの女の子達が僕とは逆にすれ違って行く一瞬のなかでそんなことを思った。電車に待ち、乗り、降りて、渋谷に着くと、営業先に行くまでの時間を本屋で過ごした。知恵の集積なのか、それとも、時間が経てばその価値を失う言葉の羅列なのかはっきりしない、沢山の紙のなかで、自分を呼ぶ本を探していた。何かを探すときはいつもそうしていた。本当に必要なものはわずかで、それは感覚を澄まさないと気付かない。平日の午後の本屋の空気は独特で、晴れた日の暖かな空気が時間の流れを変えているように思えた。背の高い神経症のような表情の黒い髪の童顔の女の子は、馬の写真集を一心に見入っている。典型的なサラリーマン風の40才くらいの七三で眼鏡をかけた店員は、アルバイトのシフトのようなものが書かれた紙を、浅野いにおがよく描くようなおかっぱの女の子に相談していた。店の奥まで歩いて行くと、そこはフィクションのような話が収録されたノンフィクションが沢山揃っていた。
店の中を一周すると、神経症の女の子が僕のほうを虚ろな目で見ていた。’ちょっと変わった’女の子の興味を引く何かが僕には備わっていることに気付いたのは、小学生6年のときに、なんとかの光とか、真理のなんとか、とかそういう名称の団体に両親が入っているという噂の女の子に帰り道に告白されたときだっけ。真っ二つに割れた牛のミニチュアをラブレターに添えた臆病そうなあの子はいまどうしているんだろう。
先に進むために、嫌でも通らなきゃいけないことがある。でも、そのほうがずっと楽だし、僕の知ってる強い人なら、きっとそうする。実際に今は楽な気分だ。
今まで何度も言ったことだけど、僕はタフになりたい。だから誰かのために立ち止まっている必要はない。失望しても、その人が、すべての人なわけじゃない。次はもっとましな結果になるはず。恋愛なんて就職の面接みたいなものだから、いちいち気にしないようにする。
ダメなら次、次もダメなら、その次。とにかく、気にしないようにしよう。
僕には僕のために用意されたもっと良い人や場所があるって、いつも心のどこかで感じている。僕は僕自身のためにもっとタフになりたい。

blip.fm

2008年12月22日 日常
これおすすめ
http://blip.fm/
「タダで音楽が聴ける」っていう説明はくだけすぎてるか
洋楽中心

著作権のいざこざに巻き込まれて例のごとく閉鎖になるかもしれないけど
これ、前にブログにあげたような、あげてないような。
本屋で海外の女性向け雑誌が揃ってる棚眺めてた
vogue
marie claire
nylon
i-d magazine

で、i-d magazineがそのなかで気に入った。
http://www.mag-mart.jp/title/00651
どうにかなる部分とならない部分がある。

僕次第のスペース。

そうでないところが広ければできるだけ関わらないようにする。

手を伸ばす

2008年12月18日 日常
前にも書いたけど、手を伸ばせば届く見込みがあるから、手を伸ばす。
欲しくても手に入る見込みがないものは求めない。
愛情や関係を、誰かが与えてくれるそぶりを見せながら、結局くれないっていうのがタチが悪い。そういう連中っていったいなんなんだ。
彼らを見分ける試金石って何かないのかな。
とりあえず今思いついたのはデートに誘ったら即答でokするか否かなんだけど、どうだろう。デートが急過ぎるなら、アドレス交換→メール交換→デートokで。だけど、これはこれで、蟹のときにデートもキスもしたのに、セックスを断られたから、試金石にならないな。
(別にセックスのために一緒にいたいって思ったわけじゃないんだけど(性欲としてのセックスはどうでもよくて、愛情を感じたり確かめたりするためにそれが必要だったんだけど。)、セックス断られるダメージを女の子が理解できないのはクソだと思う。)

なんだろう。
共感しようとするかどうかの違いかな。

今日、朝、電車で、知っているひとか、そのひとに似たひとを見かけて、緊張した。
緊張したのは、そのひとのことを好きだからだ。どういう種類の好きか、っていうのは説明が難しいんだけど、深い場所で暖かく広がっていくような、そういう気持ち。
いつかまた知り合う機会があるなら、それを逃したくはない。
僕には分かる。彼女は’応える’ほうの人間だ。

メモ56

2008年12月18日 メモ
人は自分にとって都合の良いものを選ぶ
好きかどうかはその後に決まる
テンションあがりまくり&しょこたんブログの購読始めました

小説のネタはあるのに、握って寿司にならないような状況。
さて、どうする。

自分自身を自分のためのコンテンツとして、提示して参加しながら、観覧するような。

manzoku

2008年12月17日 日常
上手くなくていいから、思った通りで自分が満足できる物が出来るならいい、と思っている。

労働の再開の延長

2008年12月16日 日常
お気に入りの人の文章を読むときに、それを読み終えてしまうのが惜しくて、読まないでとっておくっていうのは俺だけか?

帰りの電車で、労働時間が長いと、それらに意味があって、ちゃんとした人になっているような思い込みをしがちだから、これは罠だな、と思った。

僕は僕にしかできないことをしたい。

追記&メモ
海外海外海外海外海外海外海外海外海外海外海外海外海外海外海外海外海外海外海外海外海外海外海外海外海外海外海外海外海外海外海外海外海外海外海外海外海外海外海外海外海外海外海外海外海外海外

行くタイミングや行く準備や、そもそも滞在期間、そもそもそも出国理由、滞在理由、その他諸々。某氏の文章読んでハッと思い出した。俺は何をしているんだ!!
初出勤&研修中なんだけど、研修の内容を家でおさらいしてきてください、とか言ってA4の紙を文字で埋めてって渡されたけど(帰りにマック寄って1時間かけてこなしたけど)、早くも常時残業的な社風が全開。
やれるかぎり工夫なり努力なり相談なりはするけど、鳥カゴはごめんだから、そのときはさっくり巣立つつもり。

久しぶりでもないけど、夜の渋谷は可愛い女の子がやたらと多くて、地元比2倍って言っても言い過ぎじゃない感がある。’グローバルな視点’って言葉はピンとこないけど、地元しか知らないと夜の渋谷の女の子の可愛さを知らないまま過ごす、って言いなおせば分かりやすいと思った。

可愛い女の子は可愛い女の子がいるところに集まる。

BGM
going steady『東京少年』
http://jp.youtube.com/watch?v=37MoJn4ZFWk
何かを生み出す文章と、何も生み出さない文章がある。

読むなら、前者を読みたいと思うし、何も生み出さない文章は、できる限り目に映らないようにしようと思う。書くことについても同じく。気を引き締める。

それは俺じゃない

2008年12月14日 日常
俺の書いた小説を知り合いが読んだら「+さんってジャンキーでロリコンで精神病んでるんですね。」みたいに思ったりするのかなーと思った。
じゃあ仮に、小説のなかで主人公が人を殺したら、作者は人を殺したがってるのか?ってなるけど、そうじゃないだろうと思う。

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